“人に触れられない”、“人の目を見られない”という、恋愛には向かない男女の恋模様を、実力派の豪華キャストと世界で活躍する日韓のスタッフが集結し、不器用だけど愛おしい大人の恋をコミカルに描く本作。

また本カバーのフルバージョンが、「匿名の恋人たち」サウンドトラック・アルバムの先行配信曲として、9月19日(金)にリリースされることも決定した。
「告白」は韓国の歌手パク・へギョンが1999年にリリースして以降、長きに渡り愛され続けてきた韓国の大ヒットナンバー。
ときめきと希望に満ちた雰囲気で片想いの心情を繊細に表現し、多くの人々に勇気を与えてきたこの曲は、世代を超えて高い共感を呼び、カバーもされてきた。そんな名曲に新たに日本語歌詞を付け、壮亮(小栗旬)とハナ(ハン・ヒョジュ)の初恋の物語と重なる楽曲の世界観を残しながらも、音楽監督のダルパランが原曲の感性を現代的に再解釈して編曲。
その日本語カバーバージョンの「告白」が本作の主題歌となる。先日解禁されたティーザー予告でも流れるこの曲は、不器用ながら恋愛で一歩前へ進もうとする壮亮とハナの背中をそっと押してくれるような楽曲。

KIM CHAEWONが生まれる前に流行した名曲に新たな息を吹き込み、作品作りでも意識されている<昔のものと今のものの融合>が反映されている。
「ひとりでドラマのOSTに参加するのは初めてなのですが、『匿名の恋人たち』のOSTに参加させていただくことが決まったときは本当に嬉しかったです。『告白』という曲はとても有名な曲なので、普段からよく聴いていました。リメイクさせていただくことになって、とてもワクワクしました」と、貴重な経験となった今回のチャレンジについてコメント。
「初々しい恋の歌なので、ときめきと勇気を感じていただけたら嬉しいです」と、楽曲に込めた思いを語っている。
小栗旬「儚い歌声が曲にマッチしている」

曲については、「素敵な曲だなと思いました。原曲の『Confession』がリリースされた時代の曲が好きなので、自分の好きなテイストの曲」と語った。
そしてハナ役を演じたハン・ヒョジュは「『告白」は実際に私が学生時代にとても好きだった曲です。この曲が台本に書かれているのをみたとき、とても嬉しい気持ちになりました」と、いつの時代も色褪せない名曲とのコラボに喜びをコメント。
「告白」を聴くハナの心情については、「片想いをしている人の気持ちに近いんじゃないかな。長い間、自分だけの世界で大好きな人を思い続けているけれど、その人の前に出ていく勇気がない...。そんな自分の状況を切なく感じてしまうんです」と分析した。
さらに、小栗演じる壮亮と、ハン・ヒョジュ演じるハナが本作のとあるシーンで「告白」を聴くシーンを切り取った2ショットも解禁。

“人に触れられない”はずの壮亮が、ハナだけには心を許すことができる、彼の想いがまさに「告白」の歌詞通りに“溢れそう”になる、本編でも重要なシーンが切り取られている。
Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」は10月16日(木)より独占配信開始。