大分大学は、2025年2月に実施した医学部の2025年度一般選抜(前期日程)で採点ミスがあったと発表した。医学部医学科150人、医学部先進医療科学科28人が受験した理科(化学)で誤った解答を用いて採点したが、再採点の結果、合否への影響はなかったという。 採点ミスが発覚したのは、2025年2月に実施した2025年度一般選抜(前期日程)のうち、理科(化学)の大問2問1(4)。配点は2点の問題で、誤った解答により採点を実施。医学部医学科150人、医学部先進医療科学科28人が受験していたが、両学科共に再採点の結果、合否への影響はなかったという。 今回の採点ミスについて、同大は受験生をはじめ関係者に向け謝罪するとともに、チェック体制を一層強化し、再発防止を図るとコメントしている。