【実話】「これはDVよ!」髪も服もボロボロになった娘を見て、母が泣きながら放った一言は | NewsCafe

【実話】「これはDVよ!」髪も服もボロボロになった娘を見て、母が泣きながら放った一言は

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
【実話】「これはDVよ!」髪も服もボロボロになった娘を見て、母が泣きながら放った一言は

40代の働く女性は、自立しているからモラハラからも逃れられる? いいえ、そんなことはありません。さまざまな事情で、支配的な配偶者との結婚生活を続けている人たちは少なくありません。経済力があっても、夫から一方的に経済的自由を奪われるケース(経済DV)は珍しくなく、その中で自分の価値を見失ってしまうこともあります。

本作では、支配的な配偶者を持った女性たちが「何を感じたのか」「どんな選択をしたのか」をお届けするとともに、カウンセラーによる心理的解説も行います。

※個人が特定されないよう変更を加えてあります

今回は、夫から渡される生活費がどんどん減っていったTさんのお話です。

当初は15万円だった生活費。「給料が下がったから」という理由で渡されるお金がどんどん減っていき、最終的には「家族カードで5万だけ」、あとはTさんのパートのお金で賄えと言われてしまいました。でも、パートのお金は、子どもの学費のためのお金だったのです。

壮絶な経済DVの一部始終をお届けします。

【うちの夫はモラハラでした】

「久しぶりに会った娘の姿は、あまりにも変わり果てていました。髪は伸び放題で手入れされず、服は毛玉だらけ。頬はこけ、表情にも疲れがにじんでいました」

それは、ただの「忙しさ」や「節約」では説明できない、異常なほどの生活の切り詰めの結果でした。

本編では、母との再会でTさんが涙する様子をお届けしました。

▶▶ 「私は支配されていた」自分の心をぶちまけた瞬間、洗脳が解けた。そして私が選んだ道は

では、Tさんが長年の支配から目を覚ます瞬間と、母からの助言を受ける場面をお伝えします。

Tさんの見た目に現れていたのは、経済的に相手を支配し、自由を奪う「経済DV」の典型的な兆候でした。

生活費を極端に制限される日々は、心まで締めつけていきます。お金の使い道をすべて管理され、美容や衣服といった最低限の自己ケアすら許されない。

そんな状態では、自分の価値や存在意義を見失ってしまうのも無理はありません。経済DVは、財布だけでなく、相手の自由と尊厳までも奪っていくのです。


《OTONA SALONE》

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