大西風雅&岡崎彪太郎、恋人目線・弾き語り…個性光るソロパフォーマンス “平均年齢15歳”ジュニア総勢27人でステージ彩る【大西風雅&岡﨑彪太郎 Summer SpeciaL Concert 2025】 | NewsCafe

大西風雅&岡崎彪太郎、恋人目線・弾き語り…個性光るソロパフォーマンス “平均年齢15歳”ジュニア総勢27人でステージ彩る【大西風雅&岡﨑彪太郎 Summer SpeciaL Concert 2025】

芸能 モデルプレス/ent/music
SpeciaL、岡崎彪太郎、大西風雅(提供写真)
【モデルプレス=2025/07/27】大西風雅、岡崎彪太郎( ※「崎」は正式には「たつさき」)らジュニアが、東京・Kanadevia Hallにて「大西風雅&岡崎彪太郎 Summer SpeciaL Concert 2025」を開催。ここでは7月26日に行われた初日公演のライブレポートをまとめる。<※一部セットリスト・演出に触れている部分あり>

【写真】大西風雅&岡崎彪太郎ら、東西ジュニア総勢27人集結

◆「大西風雅&岡崎彪太郎 Summer SpeciaL Concert 2025」

同公演は、4月1日まで関西ジュニア内グループ・Lil かんさいとして活動していた大西と岡崎のほか、SpeciaL(林蓮音、松尾龍、和田優希、中村浩大)、渡辺惟良、上原剣心、高橋奏琉、小山十輝、高橋曽良(※「高」は正式には「はしごだか」)、小久保向一朗、岡橋亮汰 真虎、アンダーソンフェニックス、内田煌音、佐野斗真、新宮楓真、高橋礼、田代海瑠、西中秀太、西巻染、三原健豊、宮部敬太、宮部聡太、山崎旺夏、西原至が出演。7月26日から30日の5日間で9公演実施され、合計で約27,000人を動員する。

関西ジュニアである大西、岡崎と関東を中心に活躍するジュニアの総勢27人が集結。8歳の西巻から24歳の林、松尾、和田まで、平均年齢15歳のメンバーでステージを彩った。

◆大西風雅&岡崎彪太郎、宙吊りで登場

1曲目はtimeleszの「人生遊戯」からスタート。大西と岡崎がそれぞれゴンドラに乗り、宙に浮いた状態で姿を見せると、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。その後、ジュニアとともにKis-My-Ft2の「MU-CHU-DE 恋してる」、SUPER EIGHTの「へそ曲がり」を披露。大西は「みなさん、俺たちに会いたかったですか!」と問いかけ、ファンからの声を浴びると、「その調子で最後までよろしく」と呼びかけた。

SpeciaLは青いスパンコールが施された衣装で現れ、自身の楽曲「センセーション」をパフォーマンス。一糸乱れぬダンスでファンを魅了した。さらに、ジュニアたちがカラフルなベストで登場し、ジュニアの「すたーと」を披露するなど、27人の魅力が詰まったステージを繰り広げた。

◆大西風雅&岡崎彪太郎、恋人目線・弾き語り…個性光るソロステージ

それぞれのソロステージも個性が光った。岡崎はKis-My-Ft2玉森裕太の「Share Love」で、マネキンを女性に見立ててパフォーマンス。マネキンの横に跪き手の甲にキスをするとドレスやステージが一斉に光に包みこまれ、客席からは一層大きな声が上がった。さらに、特技のピアノを活かし嵐・二宮和也の「虹」を弾き語り。優しい音色と歌声で会場を包み込んだ。

大西がソロで歌唱したのは山下智久の「はだかんぼー」、King & Prince永瀬廉の「きみいろ」。「俺と一緒にデートしよ」というセリフで始まった「きみいろ」では、ステージ上に設置されたベッドやテーブルのセットに“恋人目線”のカメラがあり、頭を撫でるような仕草や愛おしそうに見つめる表情で恋人同士のような甘い時間を再現。ラストは「大好きだよ」と言い放ち、ファンは歓喜と興奮の渦に巻き込まれた。

夏メドレーではSUPER EIGHTの「罪と夏」、なにわ男子の「Soda Pop Love」、SixTONESの「PARTY PEOPLE」など、王道の夏曲でアイドル全開。timeleszの「バィバィDuバィ〜See you again〜」では、岡崎にそっくりの見た目をしたドバイから来た王様“ンチャタコ”が登場。大西は「こたちゃん(岡崎)でしょ」と言うも、“ンチャタコ”は「誰それ?」ととぼけ、王子に扮したジュニアたちとともに会場を大いに盛り上げた。

◆大西風雅&岡崎彪太郎、MCで関西モード全開

MCでは、オープニングについて「空飛びました!」と説明した岡崎。登場時の衣装は新衣装だったといい、大西は「めっちゃ可愛くない?」「俺の好きなもの全部詰め込んで、みたいな感じで、結構参考資料とかを渡したりして衣装さんに作ってもらって」と説明。岡崎も「足長く見えるようにしてくださいって」とこだわりを明かし、大西から「東京の人らでっかいからね」と言われると「足長いしみんなスタイルいいからさ」と答え、笑いを誘った。

さらに、岡崎が「Share Love」で手の甲にキスした際に歓声が上がったことについて、大西が「手にキスされるのが嫌で『わぁ』って言ったの?」と話したり、大西の「はだかんぼー」の際にファンが臨機応変にコールをしたことについて、岡崎が「さすが紙チケからデジチケの変換に付いてこれた方たち」と表現したりと、関西モード全開。一方で、久しぶりのライブについて「マジでみんなのこと考えて作った」と語るなど、ファン思いの一面ものぞかせた。

また、SpeciaLが登場し、それぞれがオリジナルの自己紹介をすると、岡崎も披露する流れに。岡崎はAぇ! groupの小島健が作った「存在しない岡崎彪太郎の自己紹介」というギャグをやって見せ、自己紹介や持ちギャグがないという大西は「愛嬌やります」とカメラに向かって可愛らしいポーズや表情を披露しファンを喜ばせていた。

◆SpeciaL、2年ぶりライブで圧巻パフォーマンス

2年ぶりのライブだというSpeciaLは、NEWSの「恋を知らない君へ」でしっとりと美しい歌声を響かせた。続くソロコーナーでは、中村がTravis Japanの「夢のHollywood」、林がKis-My-Ft2の「運命Girl」、和田がKing & Princeの「Moon Lover」、松尾が「SHOCK」で堂本光一が歌う「SOLITARY」を披露。タップダンス、ローラースケート、ステッキなど、それぞれの特技を活かした個性溢れるステージを展開し、会場を圧倒した。

さらに、以前から度々披露しているDOMOTO(Kinki Kids)の「スワンソング」、そして激しいダンスが特徴的なSnow Manの「Grandeur」をパフォーマンス。バレエやアクロバット、揃ったダンスなど、SpeciaLにしか出せない色をしっかりと見せつけた。

◆大西風雅&岡崎彪太郎「俺たちがふがこた!」

最年少の西巻らが「可愛いのも見たいよね?」と問いかけて始まったコーナーでは、Hey! Say! JUMPの「キミアトラクション」、Kis-My-Ft2の「キ・ス・ウ・マ・イ 〜KISS YOUR MIND〜」、Aぇ! groupの「WANT!!」をピンクの衣装に身を包み披露。ダンスブレイクを挟み大西、岡崎が披露したのは、Lil かんさい時代にもカバーしていた北山宏光と藤ヶ谷太輔の「FIRE!!!」。腕を絡め、至近距離で見つめ合いながら力強く歌い上げると、客席には悲鳴にも近い黄色い声が飛び交っていた。

そしてWEST.の「PUSH」では火花が飛び散るステージの中、メンバーのこだわりが詰められたダンスを見せた。クライマックスには総勢27人がステージ上に集結し、SUPER EIGHTの「がむしゃら行進曲」、関西ジュニアの「君からのYELL」を披露。客席に降り、ファンと近距離での交流を楽しんだ。ラストはSMAPの「ありがとう」で締めくくり。大西と岡崎は再びゴンドラに乗り、会場中を見つめながら歌唱し、感極まるような場面もあった。

ファンからの「ジュニア」コールを受け、ステージ上に戻ってきたメンバーは関西ジュニアの「バンバンッ!!」を披露。岡崎は「みなさんと、みなさんのためにこうやってライブができて本当に楽しいです」と話し、最後にはファンとともに「俺たちが、ふがこた!」の掛け声でライブの幕を下ろした。(modelpress編集部)

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