愛知県教育委員会は2025年7月7日、2026年度(令和8年度)愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各高等学校の面接実施の有無および校内順位の決定方式について公表した。 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)の一般選抜では、校内順位の決定に際し、各校があらかじめ選択した方式によって得られた数値を基礎資料としたうえで、総合的に評価している。方式はI「評定得点+学力検査合計得点」 、II「(評定得点×1.5)+学力検査合計得点」、III「評定得点+(学力検査合計得点×1.5)」、IV「(評定得点×2)+学力検査合計得点」、V「評定得点+(学力検査合計得点×2)」の5種類。 なお、評定得点は、調査書情報の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値とし、最高を90点(5点×9教科×2)とする。学力検査合計得点は、国語、数学、社会、理科、外国語(英語)の各教科の得点の合計とし、最高を110点(22点×5教科)とする。 校内順位の決定方式を変更する学校・学科は、春日井(普通)V(前年度III)、佐屋(農業・家庭)IV(同II)、阿久比(普通)V(同III)。 2026年度に新設する学校・学科の面接実施の有無および校内順位の決定方式は、足助(観光)IIで面接を実施する。一方、一宮(ファッション創造)、稲沢緑風館(農業)、猿投農林(農業)、三谷水産(水産)、田口(普通・林業)の5校6学科ではこれまでの面接を取りやめる。 一般選抜は2026年2月6日~16日に出願、2月17日に志願変更を受け付け、2月25日に学力検査、2月26日と27日に面接と特別検査を実施する。合格発表は3月10日。