【高校受験2026】全国公立高の入試データ、合格者の内申点・当日点も…進研ゼミ | NewsCafe

【高校受験2026】全国公立高の入試データ、合格者の内申点・当日点も…進研ゼミ

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47都道府県別の公立高校「入試情報/入試データ」
  • 47都道府県別の公立高校「入試情報/入試データ」
  • 都立高校の調査書(2025年度)
  • 都立高校一般選抜 自校作成問題実施校(2025年度)
  • 入試倍率(日比谷高校など)
  • 日比谷高校の2024年度入試合格者の内申点・入試当日点
  • 進研ゼミ中学講座「高校入試情報サイト」
 進研ゼミ中学講座は、47都道府県別の公立高校「入試情報/入試データ」を高校入試情報サイトにて公開している。過去の入試合格者の内申点・入試当日点、併願実績データ、偏差値、2025年度の倍率などが確認できる。

 進研ゼミ中学講座では、2026年度入試に向けた志望校選択や合格に向けた効果的な勉強法など参考となる情報をまとめている。「入試情報/入試データ」では、47都道府県別で公立高校の入試制度や各教科ごとの傾向と対策をまとめているほか、過去の入試合格者の内申点・入試当日点、併願実績データ、偏差値、倍率などを高校別に見ることができる。

 東京都を例にみると、都立高校の2025年度一般選抜では、調査書と各検査の結果を点数化し、総合した成績で選考した。調査書の評定(内申点)の算出方法をみると、中3の成績のみを対象に「5教科×5段階評定」+「実技4教科×5段階評定×2倍」の合計65点満点で算出。ただし芸術・体育に関する学科は、「国・数・英の3教科×5段階評定」と「それ以外の6教科×5段階評定×2倍」の合計75点満点で算出している。

 2025年度一般選抜で国語、数学、英語の自校作成問題を使用した学校は、日比谷高校、戸山高校、青山高校、西高校、八王子東高校、立川高校、国立高校、新宿高校、墨田川高校、国分寺高校。国際高校は、英語のみ自校作成問題(リスニング問題含む)を実施した。

 過去の入試倍率をみると、たとえば日比谷(普通)は推薦入試の倍率が、2023年度3.32倍、2024年度2.55倍、2025年度3.17倍、一般入試の倍率が2023年度2.29倍、2024年度1.81倍、2025年度2.00倍となっている。

 同校に2024年度入試で合格した先輩から進研ゼミに報告があった内申点・入試当日点をみていくと、一般選抜は、E先輩の内申点が中1「44/45」、中2「43/45」、中3「45/45」、当日点(各教科100点満点)が国語76点、社会90点、数学64点、理科100点、英語52点。G先輩は内申点が中1「43/45」、中2「42/45」、中3「43/45」、当日点が国語59点、社会98点、数学51点、理科84点、英語70点など。推薦選抜は内申点のみを公開しており、たとえばA先輩は中1「42/45」、中2「43/45」、中3「44/45」、B先輩は中1「40/45」、中2「44/45」、中3「45/45」など。

 同校の併願校は、男子が朋優学院・国公立TGc・国公立AGc・特進SGc、成蹊・普通科、早稲田大学系属早稲田実業学校高等部・普通科(男子)、早稲田大学本庄高等学院・普通科(男子)、市川・普通科、筑波大学附属駒場・普通科、東京学芸大学附属・普通科、早稲田大学高等学院・普通科など。女子が大成・普通科文理進学c、江戸川女子・普通科III類、桐蔭学園・普通科プログレスc、広尾学園・医進・サイエンスc、青山学院高等部・普通科、慶應義塾女子・普通科、筑波大学附属・普通科、早稲田大学系属早稲田実業学校高等部・普通科(女子)、朋優学院・国公立TGc・国公立AGc・特進SGcなど。

 「入試情報/入試データ」は、全国の公立高校の情報をまとめて掲載しており、2026年度入試に向けた志望校選択に活用できる。このほか、進研ゼミ中学講座「高校入試情報サイト」では、都道府県別の公立高校入試の仕組みも動画で公開。高校入試に役立つ情報を動画やマンガを活用してわかりやすく紹介している。
《川端珠紀》

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