【モデルプレス=2025/06/22】私生活の問題により、6月18日付けで11人組K-POPボーイズグループ・THE BOYZ(ドボイズ)から脱退したチュハンニョン(JUHAKNYEON)が22日、自身のInstagramを更新。一部報道を受け、所属事務所から20億ウォン以上の支払いを求められていたことを明らかにした。【写真】THE BOYZ元メンバー、直筆文書で謝罪◆チュハンニョン、所属事務所から20億ウォン以上の支払い求められるハンニョンは、自身のInstagramにて「週刊文春から所属事務所へ質問書が送られてくる前に、私の写真が撮られたという事実を先に聞きました。そこで私はすぐに事務所へありのままの状況を説明し、助けを求めました。自分の過ちを認め、メンバーへの被害を最小限にとどめる選択をしたかったからです。」とこれまでの経緯を時系列で説明。「これまで私を応援してくださったファンの皆さんや、共に苦楽を分かち合ってきたチームのメンバーへの申し訳なさから、何日も眠れぬ夜を過ごしました。本当に苦しかったです。このため私は直ちに活動を中断し、その後の対応を会社と協議しました」と当時の心境を記した。しかしながら、「事務所は突然、専属契約解除とともに20億ウォン以上を支払う合意書への署名を要求してきました。契約上請求できない巨額の違約金まで求められ、いかなる協議の余地もないと言われました」と告白。「事務所の不当な要求を受け入れることはできませんでした」とし、「17日、準備された専属契約解除合意書に私が署名しなかったところ、翌日には事務所が私の脱退を公式立場として発表しました」と一方的な脱退報道がされていたことを説明した。◆チュハンニョン、所属事務所は「私を一方的に追い出しました」そして、「週刊文春の記事が出る前にもかかわらず、その直後に『AV女優との交際』という記事が出始め、さらに『売春をした』というテンアジアの単独報道まで流れました。その記事を根拠に他のメディア、ブロガー、YouTuberが取り上げ、一夜にして私は破廉恥な売春犯にされてしまいました」「そして翌日には、ある人物が虚偽記事を根拠に私を売春で捜査機関へ告発しました」と説明。ハンニョン自身は、「すべてが仕組まれていたかのようにあまりにも不自然でした。誰かが専属契約解除の理由を作り上げているとしか思えませんでした」と違和感を感じたことを振り返った。そのため、「声明を発表し、虚偽報道をした記者を告訴しました」と明かし、今後については「該当の記者とメディアに対して民事訴訟も進める予定です。さらに、特定メディアの虚偽報道が出るや否や私を告発した人物も、虚偽告訴罪で告訴するつもりです」とつづったハンニョン。また、事務所の脱退要求にも不当な点があったそうで、「事務所が言及した専属契約上の『品位を傷つける行為』はあまりにも抽象的で、恣意的に解釈される余地が大きいのです。そのため専属契約の原文では『品位を傷つける行為(飲酒運転、麻薬、賭博、売春、暴行、性暴力、詐欺など)』と具体的に列挙されています。私はこの条項に挙げられたいかなる犯罪行為も犯していません」「専属契約書第15条第1項に定められた解除手続きを守ることなく、私を一方的に追い出しました」と不当な解雇であったことを主張した。◆チュハンニョン、ファンへ謝罪も5月30日の出来事については、「自分の行動が正しかったと主張するつもりはありません。アイドルとして活動する私を信じ、支えてくださったファンの皆さんに、軽率な行動をお見せしてしまい本当に申し訳ありません。心から深く反省し、これからも生涯胸に刻みます」と不適切であったことを謝罪。しかしながら、「理由もわからないまま一夜にして性犯罪者とされ、人格を否定された私は、初めて死にたいと思いました」と心境を吐露。「私が真実を明らかにしないまま人生をあきらめれば、私は永遠に性犯罪者として記憶されてしまいます。何よりも、私が恐怖に屈して行動を起こさなければ、この無念な誤解は私一人で終わらず、長年信じ応援してくれたファンや家族、友人たちまでもが『性犯罪者の家族』『性犯罪者を応援した人』という烙印を背負って生きることになります」と主張を続ける理由を説明した。最後には「私は、何の根拠もなく私を性犯罪者として報道した記者とメディアに最後まで責任を問います」と明言。「そしてその背後に誰がいるのかも明らかにするつもりです。個人の立場で巨大な会社と戦うのは荷が重く、恐ろしくもありますが、それでも今も私を大切にし応援してくれる多くの人のために、最後まで耐え抜くつもりです」と立場を明らかにした。◆チュハンニョン、明日花キララと密会報道韓国メディアによると、ハンニョンは5月末、日本の元セクシー女優・明日花キララと東京で密会。その様子が「週刊文春(文藝春秋)」にキャッチされたという。所属するOne Hundredは6月18日、「チュ・ハンニョンの私生活問題に関わる内容を伝えた直後、活動中断の措置を取り、事実関係を綿密に確認した」とした上で、「該当事案の深刻性を重く受け止め、アーティストとして信頼を継続していくことが困難な状況であることを明確に認識」「これに、当社はTHE BOYZメンバーたちとの十分な議論を経て、チュ・ハンニョンのグループ脱退および専属契約の解除を最終的に確定した」とし、同日付けでTHE BOYZメンバーとしての全ての活動を終了したことを発表した。翌19日、ハンニョンはInstagramのストーリーズに直筆の文書を投稿し、「2025.5.30未明、知人と共にお酒の場に同席し、その場にいたのは事実ですが、記事やデマから出る性売買や違法行為をしたという事実は全くありません」と疑惑を否定。21日には、明日花も「誤情報を広めないで下さい。私はプライベートでお金をもらって性行為(売春)をしたことが人生で一度もないです。もちろん今回もです」とコメントしている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】