日本大学豊山女子高等学校・中学校は2025年4月28日、2026年度(令和8年度)中学入試概要を発表した。従来から実施していた2科入試に加え、1科(国・算)入試を新設する。英語インタビュー型入試と英語1科入試は統合し、1回の入試で4技能を測る形にする。 日本大学豊山女子中学校の2026年度入試では、これまで2月1日午後、2月2日午後、2月5日午後に実施していた2科入試について、「国語・算数(2科)」「国語(1科)」「算数(1科)」から選択できる方式に変更する。「国語・算数(2科)」は特待選抜として、成績上位者から特待生を選抜する。 また、英語入試については、これまで英語1科で「聞く(Listening)」「読む(Reading)」「書く(Writing)」、英語インタビュー型で「話す(Speaking)」技能を測ってきたが、「英語1科入試」に一本化。「英語インタビュー型」は廃止し、「英語1科」にグループ面接を加えて英語4技能を測る。 2026年度入試の日程と募集人員は、12月15日の帰国子女入試が若干名、2026年2月1日午前の4科・2科が45人、2月1日午後の英語1科が15人、2科(特待選抜)・1科(国・算)が25人、2月2日午前の4科・2科が20人、2月2日午後の2科(特待選抜)・1科(国・算)が15人、プレゼン(課題解決)型が5人、2月5日午後の2科(特待選抜)・1科(国・算)が5人。全体の募集人員は130人で変動はない。 詳細は、7月完成予定の募集要項で確認できる。