玉山鉄二「どうする家康」撮影中にファゴット練習 新木優子は本音吐露<さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~> | NewsCafe

玉山鉄二「どうする家康」撮影中にファゴット練習 新木優子は本音吐露<さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~>

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「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」制作発表会見に登壇した玉山鉄二、新木優子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/01/08】俳優の西島秀俊が主演を務めるTBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(毎週日曜よる9時~/14日スタート/初回25分拡大スペシャル)の制作発表会見が8日、都内にて行われた。俳優の玉山鉄二と女優の新木優子が撮影裏話を明かした。

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◆玉山鉄二・新木優子ら、楽器を猛練習

オーケストラのメンバーを演じているキャストは、それぞれ今回の撮影に向けてクランクイン前から楽器を練習。ファゴットを演奏する玉山は「僕は大河ドラマ撮りながら練習行って、中空きでまた戻ってみたいな」と2023年に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」の撮影をしながら練習に励んでいたと明かした。

フルート担当の新木は中学時代に吹奏楽部に所属しており、友人のフルートを吹く体験はしたことがあったものの「当時はやりたくても難しい楽器ってイメージがあって」と回想。今回の撮影では「(顔と)手がかなり近くて誤魔化せない。当て振り(音源に合わせて演奏する振り)でもやっぱりちゃんとある程度押さえられていないと誤魔化せない楽器でもあった」と手も一緒に画角内に映るため、しっかり練習を積むことが必要だったと言い、「なのですごくファゴットが羨ましいです(笑)」と顔と手の位置が離れているファゴット担当の玉山に告げた。

玉山は「僕は手が(当て振りだと)バレないように、楽譜で隠そうとばっかり現場で考えてまして。ファゴットで良かったなってつくづく思っています(笑)」と本音を漏らして笑わせていた。

◆西島秀俊「さよならマエストロ」は「力を与えてくれるドラマ」

最後に西島は、本作を「1人ではなかなか乗り越えられない傷を、人が繋がることで一緒に乗り越えられるドラマです」と説明。「観るときっと『あぁ明日から頑張ろう』『皆でやれば頑張れる』という何か力を与えてくれるドラマになっているんじゃないかと思っています。本当に小さなお子さんから大人まで楽しく観られるドラマですので、ぜひたくさんの方に観ていただいて、何か人を信じることだったり自分自身を信じることだったり、未来を信じることを感じ取っていただけたら、こんなに幸せなことはありません。どうか、楽しみにしていてください」と呼びかけた。

なお今回の会見には西島・新木・玉山のほか、芦田愛菜、宮沢氷魚、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、石田ゆり子、津田寛治、満島真之介が登壇した。

◆西島秀俊主演「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」

西島が演じるのは20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)・夏目俊平。大好きな音楽に対して常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その情熱はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツ。超マイペースかつ天然な男でもある。

5年前に起きた“ある事件”をきっかけに家族は夏目のもとを去り、夏目自身は音楽界から離れていたが、日本のとある地方の楽団の指揮をするために数十年ぶりに帰国する。そんな夏目の娘・響(ひびき)を演じるのは芦田。父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる。

世界的天才指揮者の彼が、なぜ愛する音楽の世界から退くことになったのか。そして、5年ぶりの娘との再会。天才ゆえに娘の気持ちがわからない夏目が、父としてもう1度娘と向き合う中で、5年前から時間が止まってしまっていた“娘の人生”を少しずつ動かしていく。さらに、本作の大きな見どころとなっていくのは、廃団寸前の市民オーケストラに主人公の俊平がきて、俊平にしかできないやり方で個性豊かな団員たちの悩みを解決していくとともに、オーケストラとしてもう一度立ち上がっていこうとするサクセスストーリーである。(modelpress編集部)

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