LE SSERAFIM初ツアー東京公演 全員が語ったFEARNOTへの想いと“奇跡のような関係”<2023 LE SSERAFIM TOUR ‘FLAME RISES’> | NewsCafe

LE SSERAFIM初ツアー東京公演 全員が語ったFEARNOTへの想いと“奇跡のような関係”<2023 LE SSERAFIM TOUR ‘FLAME RISES’>

芸能 モデルプレス/ent/korean/talent
LE SSERAFIM(左から)KAZUHA、SAKURA、KIM CHAEWON、HUH YUNJIN、HONG EUNCHAE(P)&(C)SOURCE MUSIC
【モデルプレス=2023/08/31】5人組グループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)が8月30日、31日に自身初のツアー「2023 LE SSERAFIM TOUR ‘FLAME RISES’」の東京公演を国立代々木競技場第一体育館にて開催した。ここでは30日のライブレポートをお届けする。

【写真】LE SSERAFIM、プリクラ公開

◆LE SSERAFIM自身初のツアー「2023 LE SSERAFIM TOUR ‘FLAME RISES’」

LE SSERAFIMは、KIM CHAEWON(キム・チェウォン)、SAKURA(サクラ)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、KAZUHA(カズハ)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)の5人グループで、BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出しているレーベルを傘下に置くHYBEとSOURCE MUSICがリリースした初のガールグループ。23日に日本2ndシングル「UNFORGIVEN」をリリースし、ツアーはソウルを皮切りに日本(愛知・東京・大阪)、香港、ジャカルタ、バンコクと5か国12公演で実施される。

◆LE SSERAFIM「Choices」日本初披露「ジュエリー (Prod. imase)」アカペラ歌唱する場面も

まず、ファッションショーのようにメンバーがスタイリッシュに歩くVCRが流れ観客の期待を煽ると神々しい光がステージに降り注ぎ、「The World Is My Oyster」と共に扉から高いステージ上にモノトーンを基調にした衣装の5人が登場。冒頭から強烈な印象を残し、デビュー曲「FEARLESS -Japanese ver.-」で盛り上がりを見せた。

早速会場いっぱいに集まったFEARNOT(ピオナ/LE SSERAFIMのファンネーム)に挨拶し、SAKURAは「こんなに大きな会場がFEARNOTでいっぱいになるなんて信じられないですね」と驚きの表情でHUH YUNJINは「リハーサルのときからこんなに沢山の客席がFEARNOTでいっぱいになったらどんな気持ちなのかと楽しみにしていたんですが、実際に見ることができて本当に不思議です」と目の周りを囲むポーズをとってしみじみ。「今回のコンサートの目標は『LE SSERAFIMは実際に見るべき』と言ってもらうよう頑張ることです」と宣言した。

中盤セクションは冒頭とは打って変わって爽やかでキュートなステージで魅了。 日本公演で初披露となる「Choices」は白とピンクを基調にしたガーリーな衣装でパフォーマンス。さらにMCで「ジュエリー (Prod. imase)」の一節をアカペラで歌唱する場面もあった。

◆LE SSERAFIM「イブプシュケ」「ANTIFRAGILE -Japanese ver.-」…パフォーマンスで圧倒

本編ラストのセクションは、クールで強い意志を感じるLE SSERAFIMらしいVCRで幕を開けると炎が燃え盛る鉄格子の背景からダメージジーンズが印象的なモノトーン衣装の5人が再登場し、「ANTIFRAGILE -Japanese ver.-」を歌唱。そして幻想的なダンスブレイクを披露すると、5人が弓矢を持ち、最後にHONG EUNCHAEがりんごを射抜くようなアダムとイヴを彷彿とさせるような演出で「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」へ。中毒性のあるメロディーとダンス、観客も一体となって楽しめる掛け声で会場のボルテージは最高潮に高まった。

最後に炎や雷に包まれた演出の中 「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers) -Japanese ver.-」を披露し、そのままグループのロゴマークが炎で燃え、本編のステージが終わった。

◆全員が語ったFEARNOT(ピオナ)への想いと“奇跡のような関係”

アンコールでは観客がメンバーにサプライズで「FEARNOTがLE SSERAFIMのLamppostになるよ」と書かれたスローガンを一気に掲げ、KIM CHAEWONは「めっちゃ感動しました」とじっくりと文字を読んだ。

本編のMCはSAKURA、KAZUHA以外の3人も流暢な日本語でほぼすべて進行。アンコールでのコメントは気持ちをより伝えるため、韓国語で語ったほか、日本語でもコメントを用意し、喜ばせた。

HUH YUNJINは「私たちの立場で愛されるのが当たり前ではないのと同じように、皆さんが愛を送ってくれるのも当たり前のことではないと思います。愛はそんなに軽い感情ではありませんよね」と感謝し、日本語で「これからも皆さんと愛を当たり前と思わず私たちの素敵な関係を守れるように努力したいと思います」と約束。KIM CHAEWONはアンコールでFEARNOTの顔を見る度に「私が責任を持ってこんなに多くの皆さんを幸せにしてあげなければいけない」と感じたことを明かし、「今のように頑張って、素敵なステージをそして私の好きなことをしてベストを尽くして、これからもずっとお見せするのが最高のプレゼントではないかと思っています」とFEARNOTに語りかけると日本語で「いつまでもFEARNOTにとってプレゼントのような存在になれるよう頑張ります」と続けた。

KAZUHAは、デビュー前はオランダで留学生活をしていたことを振り返り、デビュー後初めて日本に帰ってきたときの心境を「今まで見ていた場所に私たちの写真やポスターがあったりして、本当に信じられない気持ちと、本当に応援して下さる皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいでした」と述懐。「FEARNOTが私たちの夢を叶えてくれるように、私たちもFEARNOTとともにもっともっと大きな夢を見られるように、一生懸命努力していきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

アーティスト生活が長いSAKURAはアイドルとファンの関係を「不思議な奇跡のような関係」とし、「こうやってコンサート1回来ることだって、時間だったりお金だったり色んなことを犠牲にして本当に簡単なことじゃないことを知っています」とSAKURAらしくFEARNOTに寄り添い、「私はまだまだ自分自身に満足したことはなくて、ファンの皆さんにも応援していて辛い思いだったり寂しい思いをさせてしまうこともあるかもしれないんですけども、これからも少しでもポジティブな感情だけを与えられるようなそんなアイドルでい続けたいと思います」と話した。

最後にHONG EUNCHAEは自身のステージをモニタリングする際に「ステージに立っている自分の姿を見る度に本当に幸せそうだなと思います」と感じたことを話し、「FEARNOTがいるからこそ作ってくれた私の姿だと思います」とコメント。さらに日本語で「FEARNOTのおかげでいつも勇気と情熱をもらっているし、もっと頑張るという欲も湧いてくる気がします。私という人を成長させてくれていつもありがとうございます」と溢れる想いを伝えた。

最後は 「Fire in the belly」でノリノリに踊って終演。KIM CHAEWONがカメラ目線で手を伸ばし「FEARNOT!私の仲間になれ!」と漫画『ONE PIECE』の名ゼリフ風に叫ぶセリフも成功し、東京公演を盛況で終えた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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