高橋一生・飯豊まりえ・木村文乃・長尾謙杜ら「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」クランクアップ | NewsCafe

高橋一生・飯豊まりえ・木村文乃・長尾謙杜ら「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」クランクアップ

芸能 モデルプレス/ent/movie
高橋一生、渡辺一貴監督、飯豊まりえ(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
【モデルプレス=2023/03/15】俳優の高橋一生が主演を務める映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(5月26日公開)がクランクアップを迎え、キャスト陣のメイキング写真が到着した。

【写真】高橋一生「岸辺露伴は動かない」“憑依”した演技に称賛の声

◆高橋一生主演「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

20年末より高橋を主演に迎え実写ドラマ化され、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが絶賛。さらに、一話完結型の構造が功を奏し、人気は原作ファンに留まらずドラマファンにも大きな反響を呼んだ。その制作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む。それは美の殿堂、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件。最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス、映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。

◆高橋一生&飯豊まりえ、ルーヴル美術館バックに記念撮影

昨秋から撮影が開始された本作は断続的に約半年にわたり、お馴染みの岸辺露伴邸をはじめ、日本国内での趣深いロケ地の数々、そしてフランス・パリ市街地ではポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、サン=ルイ島、カルーゼル広場など世界的観光名所もめぐりながら、ついに3月某日、今回の物語一番の中枢であるパリ・ルーヴル美術館でクランクアップ。

主人公の人気漫画家・岸辺露伴を演じる高橋、クセ者の露伴と唯一無二のコンビネーションを見せる担当編集者の泉京香を演じる飯豊まりえ、そして監督の渡辺一貴がそれぞれに花束を抱えて、ルーヴル美術館をバックに撮影された微笑ましい3ショットが到着。「岸辺露伴」の世界を作り上げてきた3人の表情からは、一つの集大成として、まさに“ルーヴルへ行く”が実現した達成感に胸いっぱいの様子が伺えるようだ。

あいにくの曇り空で、気温1という凍てつく寒さの中でむかえた最後の撮影は、本作の鍵となる「黒い絵」を追ってはるばるパリにきた露伴と京香のシーン。行き交う車や工事の音に時折撮影を妨げられながらも圧巻の集中力で毅然とした演技をみせ、スタッフ全員が祈る思いで見守る中、渡辺監督からのOKが出てついにクランクアップ。異国の地での撮影終了に誰もが安堵しながらも、終幕を惜しむ思いを隠せずに涙ぐむ人が続出する中、渡辺監督はチームを労い、「パリでの露伴先生との旅はこれで終わりましたが、もっともっと旅を続けられると嬉しいです!」とコメント。日仏の岸辺露伴チームの思いが集結した、実にエモーショナルな瞬間となった。

また、美術品3万5,000点近くが総面積6万600平方メートルという広大な展示場所で公開されている、世界最大級の美術館であるルーヴル美術館。本作が、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのために描き下ろされた荒木初となるフルカラーの読切作品「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が原作で、日本の漫画家として初めて作品が展示されたことで話題となった縁もあり、ルーヴル美術館でのロケが実現した。歴史ある数々の美術品が飾られている美の殿堂の美しさと圧倒的なスケール感が岸辺露伴チームによってどのように映像に収められているのか注目だ。

◆木村文乃・長尾謙杜らもクランクアップ

さらに、本作からこの「岸辺露伴」ワールドに足を踏み入れ、日本国内で一足先に撮影を終えた、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性・奈々瀬役の木村文乃と、その青年期の露伴を演じた長尾謙杜(なにわ男子)のクランクアップ写真もあわせて到着。

木村がクランクアップを迎えた現場は、「黒い絵」の秘密のカギを握るミステリアスで艶やかな存在の奈々瀬役らしく、暗く妖しい謎めいた空間。美しい和装のたたずまいの奥に、秘めたる想いを抱える奈々瀬という難役を演じきった充実感をにじませる。

一方の長尾は、若き露伴が奈々瀬と出会い、淡い気持ちを募らせていく舞台となる老舗旅館の一室でクランクアップ。最後の撮影は長尾単独でのシーンだったが、儚くも密な間柄を演じた木村文乃も祝福と労いに駆け付け、大ファンである荒木作品への出演を果たしたとあって非常に晴れやかな笑顔を見せた。

どのカットも、撮影が終わることへの名残惜しさと現場の温かな雰囲気、そして何より作品の完成を俳優陣自身が待ち望むような、自信と手ごたえを感じるものばかり。約半年をかけた大規模な撮影も無事に全て終了し、5月26日の劇場公開へと突き進んでいく本作のさらなる続報に注目だ。(modelpress編集部)

◆ストーリー

特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる…

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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