乃木坂46初代キャプテン・桜井玲香、秋元真夏の2代目キャプテン就任を反対していた ”引っかかっていた”こととは＜11th YEAR BIRTHDAY LIVE＞

【モデルプレス＝2023/02/27】乃木坂46が26日、横浜アリーナにて「秋元真夏卒業コンサート」を開催。1期生の秋元真夏にとって、最後のステージとなった。卒業生からメッセージが寄せられ、初代キャプテンを務めた桜井玲香が秋元のキャプテン就任当時について語る一幕があった。

【写真】桜井玲香、秋元真夏の2代目キャプテン就任反対した理由

◆桜井玲香、秋元真夏の2代目キャプテン就任を反対していた

アンコール前には、卒業した生田絵梨花、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、松村沙友理からのメッセージが詰まったVTRが流れた。

その中で、初代キャプテンを務めた桜井は、2019年の秋元の2代目キャプテン就任時を「真夏を次のキャプテンにするという話を聞いた時、正直私は反対しました」と振り返った。

その理由について「真夏が私と同期であり年齢も1個しか変わらないということでした。ちょうど私が卒業するタイミングで色んなことを考えて、決心して決めた卒業だったので、近い将来真夏も私と同じタイミングがくるだろうなと思っていたので、そんな真夏をもしかしたら縛ってしまうことになるんじゃないかなと思って」と明かした桜井。

しかし、当時秋元は桜井に「私キャプテンやる。玲香やってもいい？」と思いを伝えていたといい、桜井は「私が大好きな真夏だから安心して託そうと思った」と当時の心境を振り返った。

自身が卒業し、秋元がキャプテンに就任してからのグループについて「もの凄い変化を遂げていて、きっと私が居た頃よりもずっとキャプテンの仕事って大変だったり苦しかったり、辛い事がいっぱいあったと思います」と語った桜井は「でもそれを全部乗り越えて全部包みこんで、新しい乃木坂46を真夏は創ってくれたなと思います。そしてそんな今の乃木坂46が私は大好きです。これからも応援しようと心から思っています。ありがとう真夏。そしてお疲れ様、真夏」と秋元を労わるメッセージを贈った。

◆桜井玲香メッセージ全文

キャプテンを継いでもらってから3年半。私たちの知らない乃木坂46を創り上げてくれた真夏。

最初、真夏を次のキャプテンにするという話を聞いた時、正直私は反対しました。1番の理由は、真夏が私と同期であり年齢も1個しか変わらないということでした。ちょうど私が卒業するタイミングで色んなことを考えて、決心して決めた卒業だったので、近い将来真夏も私と同じタイミングがくるだろうなと思っていたので、そんな真夏をもしかしたら縛ってしまうことになるんじゃないかなと思って、それがすごく私の中で引っかかるポイントでした。

真夏の就任を決める前に、私と今野さんと真夏と3人でご飯に行って話し合いをした時、真夏が真っ直ぐ私の目を見て「私キャプテンやる。玲香やってもいい？」と言っていたのが凄く印象に残っています。その時に、私が大好きな真夏だから安心して託そうと思ったし、自分の卒業した後のグループがもの凄い変化を遂げていて、きっと私が居た頃よりもずっとキャプテンの仕事って大変だったり苦しかったり、辛い事がいっぱいあったと思います。

でもそれを全部乗り越えて全部包みこんで、新しい乃木坂46を真夏は創ってくれたなと思います。そしてそんな今の乃木坂46が私は大好きです。これからも応援しようと心から思っています。ありがとう真夏。そしてお疲れ様、真夏。

◆乃木坂46、3年ぶり声出し解禁

乃木坂46は22日～25日にわたり横浜アリーナにて「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。グループ全体でのライブに加えて2年ぶりとなる期別公演も開催され、マスク着用のもとオーディエンスの声出し解禁3年ぶりに解禁した。

「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5ともいえるこの日は、1期生として、そして2019年より2代目キャプテンとしてグループを支えてきた秋元の卒業コンサートを実施。

なお、22日～26日まで各日12000人、5日間で合計60000人を動員した。（modelpress編集部）

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