「ガンニバル」“あの人”の正体だった「バチェロレッテ2」澤井一希、こだわりの役作りとは ましろ役・志水心音との共演秘話も | NewsCafe

「ガンニバル」“あの人”の正体だった「バチェロレッテ2」澤井一希、こだわりの役作りとは ましろ役・志水心音との共演秘話も

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
“あの人”役を演じた澤井一希のオフショット(提供写真)
【モデルプレス=2023/02/01】2022年に配信されたAmazon Prime Videoの婚活リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2に出演していたモデルで俳優の澤井一希が、俳優の柳楽優弥が主演を務め、『Disney+(ディズニープラス)』の『スター』日本発オリジナルシリーズ『ガンニバル』(配信中)で物語のキーとなる“あの人”を演じていたことが1月31日、発表された。2月1日の最終話配信に向け、モデルプレスでは独占で澤井にインタビューを実施し、役作りや撮影エピソードを質問。オフショットも合わせて到着した。

【写真】「オオカミ」「バチェロレッテ」…恋愛番組で活躍するスポーツ選手たちに注目

◆柳楽優弥主演「ガンニバル」

2018年の連載開始以来、累計発行部数215万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー大作『ガンニバル』。狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)を吉岡里帆が演じるなど、豪華演技派俳優陣が脇を固める。

監督は、『岬の兄妹』、『さがす』が国内外で絶賛された鬼才片山慎三、脚本を『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞(R)国際長編映画賞を受賞した大江崇允が務め、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久ら、世界で高い評価を得る日本のクリエイターとキャストが集結した。

◆「バチェロレッテ2」澤井一希、「ガンニバル」“あの人”役を演じていた

供花村の“人を喰っている”という噂に大きく関わり、供花村を支配する後藤家が恐れ、その存在を隠そうと必死になっているのが、“あの人”。2話で初めてその姿が登場すると、原作ファンも納得する再現度の高さに驚きの声があがり、これまで一体誰が演じているのか謎に包まれていた。この度、キャスト情報と『進撃の巨人』、『シン・ゴジラ』など数々の作品で造形や特殊メイクを担当し、世界的に高い評価を受ける特殊メイクアーティストJIROが手掛けた特殊メイクのメイキング映像も解禁された。

後藤家が恐れる存在である“あの人”を演じたのは、オーディションで選ばれた身長195cmの澤井。昨年『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2に参加し注目を集め、その後、舞台やドラマ、さらにはバラエティー番組など活躍の幅を広げている。

◆澤井一希“あの人”役作りのこだわり語る「化け物過ぎず人間過ぎない境目を探りながら」

澤井はついに“あの人”役が解禁された心境について、「沢山向き合い、誇りを持って演じさせて頂いた“あの人”という役について、ようやく皆さんにご報告する事が出来て、とても嬉しいです!」とコメント。

4時間に及ぶ長時間のメイクを施された澤井が、撮影の合間に食事をとったり、花の香りを楽しんだりと、舞台裏がうかがえるオフショットも公開された。

特に役作りでこだわった点を聞くと、「毎回特殊メイクで完璧な“あの人”にして頂いていたのですが、自分の表現1つで視聴者の皆様には“あの人”に見えなくなってしまうと思っていたので、指先の動きや癖、小さな息遣いなど、細かい所まで常になりきろうと意識し努力しました。また、“あの人”所作指導の長谷川さんと約4ヶ月かけ、化け物過ぎず人間過ぎない境目を探りながら稽古させて頂き、少しずつ近づけていくことが出来たので自信を持って“あの人”になれました!」とこだわりを明かした。

◆澤井一希、ましろ役・志水心音との遭遇シーンで驚き

撮影を振り返り、初めて“あの人”と阿川ましろが遭遇するシーンのエピソードを披露。「特殊メイクとはいえこんなにも怖い人物を目の前にしているにも関わらず、ましろ役の志水心音ちゃんが一切物怖じせず演技をされている事に驚きました!逆に、カットの間は“あの人”と凄く仲良くしてくれて嬉しかったです!」とほっこりする舞台裏が明らかとなった。

また、豪華キャストと共演された感想について、「恐い人の役や狂気じみた役柄を演じるキャストさんが多かった中で、柳楽さんや笠松さんをはじめ、普段はどのキャストの方々も役からは想像もつかないくらい優しく気さくで陽気な一面があり、そのスイッチの切り替えが凄いなと思いました!“あの人”のメイクを受けている時、僕の上半身を見た柳楽さんが『胸筋すごいですね~!』と身体を褒めて下さり嬉しかったです!!」と話した。

そして、最終回を楽しみにしている視聴者に向け、「多くの謎に包まれたこの物語が最終回でどうなっていくのか、“あの人”はどのような形で現れるのか!?ハラハラドキドキ、気の抜けない最終回となっていますので、是非最後まで楽しんでご覧ください!」と呼びかけてくれた。(modelpress編集部)

◆「ガンニバル」

ディズニープラス「スター」で独占配信中
(C) 2023 Disney

原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子

◆ストーリー

本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟(柳楽優弥)は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、1人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく――。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top