出口夏希、橋本愛の“舞”絶賛「圧倒されてばかり」稽古での苦労も明かす<舞妓さんちのまかないさん> | NewsCafe

出口夏希、橋本愛の“舞”絶賛「圧倒されてばかり」稽古での苦労も明かす<舞妓さんちのまかないさん>

社会 ニュース
「舞妓さんちのまかないさん」の配信記念プレミアイベントに出席した出口夏希、橋本愛 (C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/01/09】Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(1月12日より全世界独占配信)の配信記念プレミアイベントが9日、都内で行われ、W主演の森七菜、出口夏希、共演の蒔田彩珠、橋本愛、メガホンをとった是枝裕和監督が出席。出口が橋本を絶賛した。

【写真】森七菜・出口夏希ら、着物姿で豪華集結

◆出口夏希“100年に1度の舞妓”役作りで苦労

100年に1度の舞妓と称されるすみれ役を演じた出口は、稽古の様子を聞かれると「頭の先からつま先まですべて直していく作業だったんですけど、姿勢だったり、もちろん舞も覚えないといけなかったりして、それを少しでも慣れるために別の現場にも扇子を持って行って普段の生活に取り入れてみたりしていたんですけど、なかなか舞のお稽古が厳しくて、お師匠さんが今日いらっしゃるんですけど(笑)、お師匠さんも怖くて(笑)、本当に慣れないことばかりでした」と回顧。

「その中でも自分でやりたくないなって思ったときもあったんですけど、なんとか気持ちを保って頑張ろうって、とにかく必死でやりましたね」とコメントした。

◆出口夏希、橋本愛に羨望の眼差し「圧倒されてばかり」

姐さん役を演じた橋本と共演した感想を聞かれた出口は「お稽古を最初のほうから近くで見させていただいていたんですけど、その日の夜に教えていただいたことを次の日の朝には自分のものにされていて、それがすごく心に残っているんですけど、本当に学ぶことだらけでした」と橋本を羨望の眼差しで見つめ、「劇中で“黒髪”を舞うシーンがあったんですけど、姐さんが本当にきれいで、1番近くで見させていただいていたので、圧倒されてばかりでした。本当にかっこよかったです!」と橋本を絶賛。

これに橋本は「ありがとう。どんな顔をしていいかわからない時間でした。照れますね」と赤面。逆に出口と共演しての感想を求められた橋本は「私は出口さんと一緒のシーンが多かったんですけど、私自身が逆にすみれから学ぶことがたくさんあって、いつも笑顔でいてくれて、明るくて、現場が大変なときもたくさんあったんでしょうけど、そんなときに出口さんが変わらず現場にいてくれたことで、みんなが少しホッとするような安心感みたいなものがあったんじゃないかなと思うし、私が1番隣で元気づけられていましたね」と感謝した。

◆橋本愛、念願の是枝組に初参加

さらに舞の師匠からお墨付きをもらうくらい、完璧な舞を披露したという橋本は、念願の是枝組だったそうで「お恥ずかしいんですけど、是枝監督の作品をずっと見させてもらっていたので、いつか自分も作品に参加したいなという夢が今回叶いましたので、それはそれで夢見心地でしたけれども、監督はすぐ韓国かどこかに行っちゃったので、演出をされたのは1・2回くらいなので(笑)、夢が叶ったというにはまだ早いかなと思いながら、でも至福でした。現場の空気が素敵だなって思っていましたね」と目を輝かせた。

そして、CMなども含めると是枝監督の作品に8作出ているという蒔田は、撮影時の思い出を尋ねられると「(蒔田が演じる)涼子は監督が描いてくれたキャラクターだったので、自分に近いテンションの役柄ということもあって、難しいことはそんなになかったんですけど、舞妓のみんながキヨのまかないを食べるシーンがいっぱいあって、涼子は積極的に参加するタイプの子じゃなかったので、実際に“それ私も食べたかった…”というのが涼子としても画面に映っていたかなと思います(笑)」と語った。

◆出口夏希、本作による自身の変化明かす

続けて、本作に携わったことで自分の中で変化したことはあるか質問された出口は「以前は自分のやることに対して自信がないことが多くて、この作品をやってから気持ちが変わったというか前向きに考えられるようになりましたね」といい、「19歳から20歳になる間にこの組でできたことが大きかったんですけど、是枝監督をはじめスタッフさんたちに『成長した』って言われることが増えて、そこから自信に変わりました。そういった部分でも気持ちに変化は大きかったかなと思います」と吐露した。

◆「舞妓さんちのまかないさん」

原作「舞妓さんちのまかないさん」は2016年より「週刊少年サンデー」にて連載中の小山愛子による人気コミック。京都の花街を舞台に、舞妓さんたちが共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公のキヨ(森)が、青森から一緒にやってきた親友であり舞妓のすみれ(出口)とともに花街で暮らしていく日常を、華やかな芸舞妓の世界と美味しいごはんを通して綴る。

そんな人気原作を全9話のNetflixシリーズとして是枝監督が総合演出・監督・脚本を務めドラマ化が実現。是枝監督がNetflix作品を手がけるのは本作が初となる。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top