2位は、日中韓の9人組グローバルガールズグループ・Kep1er(ケプラー)のデビュー曲「WA DA DA」(1月8日リリース)。韓国のオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から誕生した少女たちが、同楽曲を皮切りにK-POP界に進出すると、中毒性のあるメロディーやエネルギッシュなダンスで人々に鮮烈なインパクトを与えた。
9月に日本デビューを果たすと、デビューを記念して開催された「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP>(※<>は正式には半角表記)」(幕張メッセ 幕張イベントホール)の全3公演・計2万席のチケットが、一般発売後に3分で即ソールドアウトしたと報じられ、彼女たちの確かな人気がうかがえた。
4位には多国籍9人組ガールズグループ・TWICE(トゥワイス)の11thミニアルバム「BETWEEN 1&2」(8月26日リリース)のタイトル曲「Talk That Talk」がランクイン。発売以降、モデルプレスが毎月実施している「最もハマっているK-POPランキング」でも9月から3ヶ月連続ランクインし、厚い支持を集めていた。
5位に輝いた13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)の「HOT」はSEVENTEENの4thフルアルバム「Face the Sun」(5月27日リリース)のリード曲。ヒップホップジャンルにウェスタンギターサウンドが調和された同楽曲は、彼らならではの重く情熱的なアイデンティティをアピールすると同時に、太陽になるという強い意志を表現。
2021年7月にメンバー全員が所属事務所PLEDIS Entertainmentと再契約を締結した後、最初にリリースした「Face the Sun」は、世の中に唯一無二で莫大な影響力を及ぼす「太陽」のような存在になるというSEVENTEENの野心が率直に描かれ、彼らの情熱とCARAT(SEVENTEENのファンネーム)への想いがひしひしと伝わってくる。灼熱のような暑さを感じさせ、今年の夏を彩る1曲となった。