上戸彩、号泣「涙」の効果

女優、上戸彩(31)主演の映画「昼顔」が先週10日に封切られた。2014年にテレビドラマ(フジテレビ系)で不倫する人妻を演じて話題になり、ドラマで描かれた3年後を映画として制作、再登場となったが…。

　「全国313スクリーンで上映され、初動2日で21万人動員、興行収入2億9400万円と好発進です」とは映画ライター。

　初日の10日に舞台あいさつに登場した上戸は、観客を前に泣いた…とか。
　「相手役の斎藤工(35)とともに登場したのですが、撮影時の苦労を思い返したのか号泣したのには驚かされました。同時に、『こういうところばかり撮らないでください。いい記事じゃない時にこの写真使うんだよね』などと取材陣を攻撃したのにはさらに驚きました」

　実生活では、上戸はEXILEのリーダー、HIRO(47)との間に女児を出産しているが、たびたび不仲、離婚の噂がもちあがる。

　「そうしたことへの心配があるのか、と思ってしまいます」
　HIROとの夫婦仲は案外いいとも聞くが、今回の作品についてはテーマがテーマだけに、上戸もアイドル女優からの本格脱皮にも成功したか…。

　「それについては大いに疑問ですね。官能シーンへの期待は裏切られますよ(笑)。やはりあれが彼女の限界でしょう。斎藤との絡みも露出が少なく、無難な感じ。所詮はテレビ局が作る映画で、お茶の間での放送でもOKといったレベルです」

　な～んだ、ガッカリ…。
　「映画はスタート時の成績でほぼ最終成績が読め、関係者は興収15億円ともソロバンを弾いているようですが、口コミでそんな評判が広がれば、そこまで数字が伸びるかは疑問です」(先のライター)

　流した涙の効果はどこまで続くか…。