松嶋菜々子、「二番手」飲んだ事情 | NewsCafe

松嶋菜々子、「二番手」飲んだ事情

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デスク「女優、松嶋菜々子(42)がピンチだってな」

記者「3年ぶりの連ドラとして期待された主演作『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)が、コケましたからねえ」

デスク「放送はまだ続いてるけど、今月1日放送の7話までに視聴率5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を2度記録したんだよね」

記者「2011年放送の主演ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の最終回で、視聴率40%という今世紀最高の数字をたたき出した松嶋にとっては屈辱的な視聴率といえます」

デスク「で、その松嶋は10月スタートのドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)では冷遇されるって?」

記者「当初は菅野美穂(39)とのW主演扱いと言われたのですが、TBSは菅野の単独主演作と宣伝し、松嶋の出番はできるだけ抑える方針と言われています」

デスク「『営業部長 吉良奈津子』は、松嶋が産休明けの広告代理店部長っていう役柄だったよね。現実離れした設定が共感を呼ばなかったっていうな」

記者「今回のTBSのドラマではタワーマンションを舞台に、松嶋は菅野を陥れるナゾの隣人を演じます」

デスク「サスペンスってわけね」

記者「主人公を陥れるというのが松嶋の役柄で、どちらかというと『家政婦のミタ』に通じるミステリアスな役柄みたいですよ」

デスク「ならば、ドラマの内容が不評だった『吉良奈津子』よりは期待が持てるか」

記者「いやいや、今回の放送時間帯が問題です」

デスク「…というと?」

記者「金曜夜10時の枠なんですが、かつてはTBSの看板ドラマも数多く放送されたのが、今放送中の向井理(34)主演の『神の舌を持つ男』は5-6%台をウロウロしたままで、リオ五輪中には3.8%にまで落ち込んでいるんです」

デスク「まあ、この夏ドラマは20%どころか15%も取ってないのがほとんどだもんな」

記者「平均視聴率がようやく10%超えというのが、北川景子(30)主演の『家売るオンナ』(日本テレビ系)などわずかに3本しかありませんから、向井のドラマのひどさもそれほど目立ってはいません」

デスク「ま、そこまで数字が悪いと続くドラマも心配だよね」

記者「だからこそ、TBSは数字が取れないと見た松嶋をなるべく出さない作戦に出ようとしてるんです」

デスク「菅野のほうは、ダンナの堺雅人(42)はNHK大河『真田丸』で絶好調だし、大河が年末の終盤に進むのと絡めての話題作りも期待できる」

記者「松嶋の夫、反町隆史(42)は10月に『相棒』(テレビ朝日系)の新シリーズや来年はその映画版の公開も控えてはいますが、シリーズそのものにかつての勢いがないだけに、夫婦での注目度は、堺・菅野に劣りますね」

デスク「ふ~ん、前にオイラが提案した松嶋の水遊び姿も結局『吉良奈津子』には出てこなかったし、プライドの高い松嶋が菅野の陰で二番手扱いに甘んじるかね」

記者「2歳と8歳の2人の娘を英国のバレエスクールに留学させる考えだそうですから、カネがどうしても要るようです」

デスク「なるほどね…。ま、TBSの今回のドラマの役柄は、ミステリアスでダークな部分をうまく出せれば、『家政婦のミタ』みたいに成功する可能性もある、とは言っておくよ」
《NewsCafeゲイノウ》
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