デスク「メダルラッシュで盛り上がったリオ五輪。現地の治安を心配してたけど、試合会場も観客がノリノリで、夏の五輪を楽しんでたって感じ」
記者「個人的には陸上5000メートル走予選で、上原美幸選手(20)が、同種目では20年ぶりの決勝進出を決めたことが嬉しかったですね」
デスク「それ、実況解説のアナと元日本代表の増田明美(52)のやりとりがネットで話題なってたよ」
記者「増田が得意とする取材ネタのオンパレード解説(笑)。上原の趣味から好きな食べ物、レース前に必ず聴くという曲まで小ネタをブチこんだものの、リアル実況中継に『待ってください』と抑えられてました」
デスク「増田の取材熱心ぶりとは対照的だったのが、やっぱり小倉智昭(69)だった。スポーツ好きは分かるけど、例によって知ったかぶりがハナについたな」
記者「ネットでも非難ごうごうでした。知ったかぶりもそうですが、選手へのタメ口というか上から目線発言が目立ち、何様なんだと」
デスク「体操の男子個人総合で銀メダルだったウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手(22)についての解説はホント、酷かったね」
記者「かなりヤリ玉になってますね。ベルニャエフ選手は、逆転で1位になった内村航平選手(27)に対して会見で記者が『審判に好かれてるから』的な発言をした時、内村選手の努力を讃え、『無駄な質問』とピシャリ。スポーツ選手らしい言動が賞賛された人です」
デスク「なのに小倉はベルニャエフ選手の演技を酷評。『ただ(鉄棒を)回ってただけ。守りに入っちゃってたから勝てるわけない』などと言いたい放題だった」
記者「小倉を当たり前のように五輪リポーターとして出しているフジテレビの責任も大きいですね」
デスク「小倉って大物司会者の大橋巨泉さん(享年82)が亡くなった時、自身が司会で出てる朝の『とくダネ!』をはじめ午後のフジのワイドショーに出ずっぱりで追悼の弁をくっちゃべってたけど、あれは相当しらけたよ」
記者「アナウンサーから司会者に抜擢してブレークさせた巨泉さんに対して『巨泉さんがいなかったら今の自分はない』なんて涙ながらに言ってた割に、いかに親しかったかというだけの自慢話にしか聞こえませんでした」
デスク「巨泉さんが最期まで訴えていた現政権に対する訴えは完全無視。そもそも弟子を名乗る資格なんてないよ」
記者「東京五輪に登場しないことを祈りたいものです」
デスク「凋落のフジテレビだからクビがつながってるだけでしょ。老害の引き受け手はもうないって」
記者「『とくダネ!』の終了を待つしか…ない!?」
《NewsCafeゲイノウ》
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