解散が決定したジャニーズ・SMAPをめぐる騒動がとまらない。
「数え上げたらキリがありませんが、まず憤慨した点で言えばファンクラブの対応です」とはジャニーズウォッチャー。
1月の空中分解騒動の影響でファンクラブは混乱。機能停止に陥り、会員証どころか会報も届かないという失態が続いたことは既報のとおりだ。
「今回もワタワタです。ジャニーズ事務所が報道各社に解散報告のFAXを送りつけたのが8月13日の夜中でしたが、ファンクラブは朝になって会員にメールを配信。解散報告と謝罪、新規入会と更新の停止、今後についての動向などを報告したんですが…」
メール配信が早いのか遅いのかは微妙だが、ファンクラブ担当者が早朝出勤したであろうワタワタ感だけは分かる。
「会員証や会報の発送がクソ遅かったのに、新規入会と更新の停止通告が異常に早いというのはムカつきました。解散阻止の願いを込めて新規会員はさらに殺到するはずですから、解散発表の日にすぐさま打ち切るとはファンクラブの保身にしか思えません」
確かに100万人を超えるといわれているファンクラブ会員数だけに、いつになく素早い対処に動いたのは処理に追われるファンクラブの判断というより、ジャニーズ事務所の指示だろう、と邪推もしてしまう。
それより気になるのは「今後についての動向」だ。
具体的には?
「最新版の会報が発送直前だったということで、現状を反映しないままで送付。結成25周年記念品も予定通りに発送します。年会費の返金も開始。今後はグループではなく5人個々のファンクラブ新設を検討しているそうです」
解散は発表されたが、12月31日まではSMAPとしての活動は存続するわけで、解散撤回という劇的展開の望みがあるというのに、ファンクラブが今からこんな調子では夢も希望もないではないか。
「会費の返還なんていらない。もっと前向きに動いてほしいです。年内打ち切りが発表された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に関しても、これまでスタジオ観覧者はファンクラブ会員が中心でした。収録中のエピソードに関して口止めと自主規制というマナーが保たれてきましたが、ここにきてオンエアされなかった裏エピソードの暴露も漏れてきつつあります」(先のウオッチャー)
さまざまな方面で、暴露合戦が始まった!?
《NewsCafeゲイノウ》
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