能年玲奈、改名「のん」に援軍 | NewsCafe

能年玲奈、改名「のん」に援軍

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2013年のNHK朝ドラ「あまちゃん」のヒロインでブレークしたものの、洗脳騒動や事務所移籍のトラブルの末、本名・能年玲奈を名乗れずに改名、出直した女優、のん(23)。
 「いきなり、『のん』の名前を出しても、一般にはまったく知られていません。今後も厳しい状況が予想される中、意外な売り込み方を見つけたのに感心しました」とはスポーツ紙デスク。
 のんの改名は、ほとんど大きなニュースにもならず、事務所に反旗を翻したタレントが干される姿をまざまざと見せつけているというのが現状だ。
 「在京キー局、NHKも含めてテレビ出演は当分無理でしょう。映画も主演などはあり得ず、可能性があるのは舞台か地方営業くらい。八方ふさがりなのに、今回は意外な形で売り込みを図ったのです」

 …というと?
 「『あまちゃん』の舞台になったことに縁がある、と岩手県庁を今月8日に表敬訪問したのです。これは地元でも普通に報じられ、"有名女優"の訪問を受けたことに感動したのか、達増(たっそ)拓也岩手県知事(52)はその翌日に『県庁内に『プロジェクトN』を立ち上げ、のん活躍の場を作ります』とツィートし、勝手に応援団を宣言したのです」
 芸能界、テレビ局のしがらみにしばられない地方自治体であれば、確かにそれも可能か…。
 「達増知事が東京の芸能界の頭越しに、それをやれば岩手に注目が集まると計算しての行為でしょう。地方発とはいえ話題作りに乗りたい、のんにとっても願ってもないことでしょう」

 仮にも朝ドラで全国区の存在になったのが、今度はご当地アイドルとして出直しというのは…前例がない事態だ。
 「東京の芸能界、プロダクション関係者は様子見ですね。ただでさえ、『能年ちゃんをいじめるな!』と言った声があるだけに、岩手にまで口出しはできないでしょう」(先のデスク)
 改名はしたものの、顔と存在は全国区の存在である"のん"。岩手の事例に続くような地方自治体が続いて出てくるようなら、芸能界に一石を投じる事態になるかもしれない。
《NewsCafeゲイノウ》
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