デスク「舞台が大阪に移って面白くなってきたNHK大河ドラマ『真田丸』だけど…」
記者「視聴率的には24日放送分が16.9%(ビデオリサーチ、関東地区調べ、同)と絶好調とは言い難いものの、総合より2時間早く放送するBSプレミアムが過去最高の5.2%を記録。地上波と合わせれば20%超えをずっとキープしてますから、成功といえますね」
デスク「去年の『花燃ゆ』がひどすぎた…と言っちゃ悪いが、あれに比べれば相当面白くなってるのは事実だね」
記者「放送は全体の3分の1が過ぎたところですが、収録は半ばを過ぎて、出演者、スタッフも一安心の日々のようです」
デスク「まあ、ここまでくればって感じだろうね」
記者「その手ごたえに納得したのか、主演の堺雅人(42)がとうとう、来年にはTBS系『半沢直樹』の続編への出演を決断した、と一部で報じられています」
デスク「う~ん、出る出ると言いながら延び延びになってたけど、やっとか…」
記者「妻の女優、菅野美穂(38)も子育てしながら女優業を再開していますが、子供の教育に金もかけたいようで、仕事はどんどんやれって背中を押しているようですよ」
デスク「ああ…、菅野が8カ月を過ぎたばっかりの長男を幼児教室に通わせてるってこの前話題にしたっけ」
記者「実はその菅野の女優業復帰は『お迎えデス。』(日本テレビ系)の第1話のゲスト出演。単発出演ながら、ギャラを弾み、日テレは下にもおかない厚遇で菅野を迎えたらしいのですが…」
デスク「ははーん。将を射んと欲すればまずは馬からって、菅野をキャスティングして堺を引っ張り出そうとするのが日テレの狙いってことだろ?」
記者「その通りです。日テレのライバルはまず『半沢…』のTBS、そして『リーガルハイ』のフジテレビ。堺は昨年放送された『Dr.倫太郎』で初めて日テレの連ドラに主演していますが、平均視聴率12.7%とまずまずのだったものの、あまり記憶に残る作品ではありませんでした」
デスク「ならば、やっぱり『半沢…』だと思うな」
記者「菅野次第のような気がしますよ。今回の『お迎えデス。』での扱いを菅野が気に入っているようで、『真田丸』後の堺の民放出演の最初はTBSより、日テレに行く可能性もありそうです」
デスク「気難しい堺より、ママ業も忙しい菅野の機嫌を取る競争になってきそうだな」
記者「水面下の動き、追っていきます」
《NewsCafeゲイノウ》
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