清原和博、第2の人生はあの商売で | NewsCafe

清原和博、第2の人生はあの商売で

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覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴され、約1カ月半の拘留から保釈され、今は千葉・松戸の病院でヤク抜き生活を送る元プロ野球選手、清原和博被告(48)。
「先日は病院に張り込んでいるマスコミに焼肉弁当を差し入れて話題になりましたが、そんな彼に支援者の間でラーメン店を開業させるというプランが持ち上がっているのです」というのは球界に詳しいスポーツ紙記者。
どんなやり方でも真人間になろうというのなら結構な話だが…。
「今後、裁判で判決が下りても、初犯なので執行猶予がつくでしょう。しかし、自由になっても、球界や芸能界に戻るのは難しいから、生きるために金を稼がなければならない。星の数ほどあるビジネスの中で、最も清原向きなのがラーメン店なんです」
いったい、なぜラーメン店?
「清原の名前を看板に掲げれば、宣伝効果は抜群で、最初だけは行列ができるはずです。支援する資本家たちは、永遠に儲けることではなく、短期決戦に清原を利用しようと思っているのでしょう」
短期…とは?
「例えば、清原が厨房に立って『はい味噌です』などと笑顔で客にラーメンを出せば、おそらく最初の1年くらいはマスコミの取材効果もあって、バンバン客が来る。複数店舗を経営して、週に1回清原を店に立たせるだけで、パンダより客寄せに有効です」
それは分かる(笑)。
「しかし、清原の取り巻きにはいい支援者と悪い支援者がいて、悪い奴は散々利用した挙げ句にポイ捨てしますから注意が必要です」
基本、野球しかやって来なかったから、騙されやすい側面はあるだろう。
「何の利害もなく支援する人間がいかに少ないかわかっていません。だいたい、スポーツ選手のビジネスはほとんどが失敗していて、その多くが儲け話を持ちかけてくるファンや支援者からの誘いなんです」
じゃあ、心配だ。
「巨人時代の弟分だったタレントの元木大介(44)も知人に勧められて2010年に東京・上野にラーメン店『麺屋元福』を開店。一時期は3店舗まで拡大しましたが、最後は放漫経営で失敗しています。『俺には支援者がいるから安心だ』などと油断していたら、間違いなく倒産ですよ」(先の記者)
清原の人気と知名度は逮捕後も変わっていないが、慣れない商売は野球より難しい、と本人に言っておきたい。
《NewsCafe》
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