カンニング竹山、暴露したフトコロ | NewsCafe

カンニング竹山、暴露したフトコロ

芸能 ニュース
正月に放送された「アイドル NEW YEAR サミット2016」(フジテレビ系)で、カンニング竹山(44)が所属事務所であるサンミュージックのギャラ配分に対して「おかしい」と異議を唱え、話題になっている。
「コトの発端は、番組に出演したサンミュージック所属の6人組グループ・さんみゅ~が『ギャラをまったくもらっていない』と暴露したことでした。メンバーは交通費や生活費として、わずかなお金をもらい、あとはCDなどの売上が黒字になって初めてギャラをもらえると告白したんです」(芸能ライター)
確かにアイドルグループの多くは、売れるまで交通費程度しかもらえない、という話は聞くね。
「ところが、事務所の先輩である竹山は『ダマされてるよ! 誰が言ったんだ』『上に言ってやるよ』と叫び、スタジオからは『よく言ってくれた』と割れるような拍手が起きました」
そんな発言できるってことは、竹山のギャラは結構いいの?
「サンミュージックの場合、新人の取り分は事務所と折半です。しかし、竹山ほどの売れっ子になるとその比率が変わり、本人が6割取り、事務所は4割の取り分だそうです。これは今では平均的な額ですが、10年前までは本人7割で事務所3割が当たり前でした」
じゃあ、どうして芸能人の取り分が少なくなっている?
「テレビ業界が不況で、出演料をどんどん下げているから、芸能事務所も経営が大変なんです。昔なら半分も取られたら芸能人は怒って移籍を考えましたが、今はそれが当たり前なのでみんな我慢しています」
サンミュージック以外にギャラの安い事務所はどこ?
「業界一は何と言っても吉本興業でしょう。芸人は1割もらうだけで、稼ぎの9割を吉本がピンハネしています。明石家さんま(60)など、ほんの一握りの大物芸人なら6割もらえますが、それは全体の1%しかいませんよ」
ひどすぎる!
「結局、今の芸能事務所の多くは所属タレントをテレビに出すことによってギャラを得ています。だから、テレビの衰退とともに傾く商売でもあるわけで…」(先のライター)
竹山がそんな裏事情を明かした真意はどこにあるのか、と勘ぐりたくもなるが、今年は大手芸能事務所にさらにギャラ激減の波が押し寄せるか。
《NewsCafe》
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