【ウラ芸能】松田聖子、ディナーショーに大枚はたくのはなぜ? | NewsCafe

【ウラ芸能】松田聖子、ディナーショーに大枚はたくのはなぜ?

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デスク「だんだん秋らしくなると、年末の賞レースやら紅白やらも気になるけど、タレントにとってはかき入れ時になってくるね」

記者「賞や紅白とは無縁の歌手でも年末のクリスマスディナーショーで大稼ぎできますね」

デスク「人気アーティストだと、チケットも取りにくいんだよな」

記者「そうは言っても、数あるディナーショーの中で、最も売り上げが期待でき、チケット争奪戦にまでなるのは松田聖子(53)くらいです」

デスク「ああ、そうだよね…」

記者「聖子の場合、クリスマスと言いながら、11月20日の横浜ロイヤルパークホテルを皮切りに、栃木、茨城、長野、金沢、岡山、福岡、広島、東京、名古屋、大阪と11力所、24公演が予定されています。値段は地域によりますが、東京、名古屋は4万9500円に決まりました」

デスク「間近で見られて食事も付いてって…でも、高いよね」

記者「ここ数年はずっとこの4万円台後半の高値が続いています。僕が2年前、都内で開催されたディナーショーに関わったときは4万8000円でした。おそらくディズニーランドといっしょで、どんなに値上げしても聖子のリピーターが確実に訪れるの」

記者「オイラは行ったこともない、いや行けないんだけど、聖子のディナーショーってどんな感じ?」

記者「とにかく来場者が多いので、主催者は可能な限り広い会場を確保します。平均的なショーでも体育館を4つほど合体させたような広さですから、間近で見ることができない」

デスク「それじゃ、食事付きコンサートって感じだな。ディナーショーって至近距離から歌手を見られて、おまけに握手してもらえるのがいいんじゃね?」

記者「握手なんて夢のまた夢です。よほどいい席じゃなければ、聖子は親指大にしか見えません。双眼鏡は必須アイテムですね」

デスク「料理はどうよ?」

記者「大きな会場は大量に食材を提供するので、どうしても大衆的な味付けになってしまいます。みんな食事がメインではなく、聖子を見に来ているわけですから客は味にはさほどこだわりませんが、熱い食材がすでに冷めていた会場もあったそうです」

デスク「音楽環境は?」

記者「スピーカーは一流メーカーなので音質もいいですが、生演奏ではありません。また、去年歌ったのは十数曲で、誰でも知っているヒット曲は半分以下でした。若い頃のヒット曲はキーが高いのでノドに負担をかけてしまう。長丁場を乗り切るために、曲目も慎重に選んでいるんでしょう」

デスク「ファンたちは聖子のどこに惹かれるの?」

記者「やはり自由奔放に生きている部分です。結婚、離婚を繰り返し、娘の歌手、神田沙也加(29)は父母に預けてほったらかしてきた。子育てを放棄して、仕事中心の生活を続けられた。また、好きになった男にはガンガンモーションをかけて自分のモノにするし、オバチャンになってもチヤホヤされるうえにお金も稼げて裕福な生活ができている」

デスク「普通の人にはできないことをやってるのがいいのかねぇ…」

記者「とにかく、40~50代の中高年女性にとって、自分とそう年の変わらない聖子が大成功しているってことが嬉しいんです。まさにファンにとって希望の星なんですよ」

デスク「聖子のクリスマスディナーショーは、ベートーベンの第九と同じ、冬の風物詩だって言っておくよ」
《NewsCafeゲイノウ》
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