塚田僚一、キャラ確立の迷走時代 | NewsCafe

塚田僚一、キャラ確立の迷走時代

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人気トークバラエティー「アウト×デラックス」(フジテレビ系)への出演で、変わり者のキャラクターがウケて一躍、全国区の人気者となったジヤニーズ・A.B.C-Zの塚ちゃんこと塚田僚一(28)。
「レギュラー番組を次々とゲットし、絶好調ですが、迷走時代についての発言が話題になっています」とはテレビ誌ライター。
塚ちゃんは金髪のチャラいアイドルかと思いきや、肉体を鍛えることに余念がなく、コンサートでは連続バック転の自己新記録を樹立したり、肉体競技番組「SASUKE」(TBS系)でも、時間切れにはなったものの、アトラクションをすべてクリアして身体能力の高さを見せつけた。
「それだけでなく、人柄の良さも人気の一因です」
へぇ~、どういうこと?
「『ジャニーズタレントは嫌いだけど塚ちゃんは面白くて好き』と、男女問わずファンを増やしているんです。そして、ここにきて面白がられているのがキャラ迷走時代についてです」
塚ちゃんのキャラは「ジャニーズなのにすぐ脱ぐ」「ジャニーズなのにアイドル好き」などのアウトぶりだが、どんな過去があった?
「ジャニーズタレントで固めたラジオ番組の特番に出演した際、A.B.C-Zのメンバー・河合郁人(27)が下積み時代のバックダンサーだった時の心境を塚ちゃんに質問。塚ちゃんは『先輩の立ち位置、自分がやるべきことをしっかり守りつつ、どうすれば目立てるかをずっと考えていた』と回答。河合が『塚田さんは何回か迷った時期がありました』とツッこんだところ、塚ちゃんが『キャラが…』と沈黙してしまったあたりでファンは大喜びでした」
それは内輪ネタというもので、ファン以外には分からないエピソードでは?
「塚ちゃんは今でこそ明るい金髪筋肉アイドルというキャラを確立しましたが、コンサートや舞台では、ある年は王子様だったり、ある年は謎の闇王だったり、ある年は女装だったりとキャラが定まっていなかったんです。それがまた楽しみでもあった中で、昨今の筋肉キャラに落ち着いてしまうのが惜しいという声が多かった」
なるほど…。
「彼がお茶の間レベルで売れたのは嬉しいものの、本来の塚ちゃんの魅力が出し切れていないと思っているファンも多いんです」
一般のテレビ視聴者には十分な面白さではあるが、キャラが固定されてしまうという不安要素も抱えているということか。
「そう。『アウト×デラックス』に続き、『発見!ウワサの食卓』(フジ系)でも、日本に住む外国人の家庭料理を食べさせてもらうという新企画をゲットしましたが、もっと面白さを引き出してほしいんです」(先のライター)
ようやくテレビで目立つポジションをゲットし、枕詞で「ジャニーズの最終兵器」と紹介される塚ちゃんを生かすも殺すも企画しだい?
《NewsCafe》
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