井上真央に見る、子役「勝利の法則」 | NewsCafe

井上真央に見る、子役「勝利の法則」

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一時期、テレビから消えていた、トヨタCMの初代こども店長などで知られる子役、加藤清史郎(14)の露出が増えている。
「最近はワイドショーで近況を取り上げられるなど、彼だけでなく、2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少時を演じた濱田龍臣(15)など、元子役が成長し、再びテレビで見かける機会が増えています」というのは女性誌ライター。
幼いときは愛くるしさで人気になっても、成長後は多くの子役が伸び悩むと聞く。
「清史郎クンは歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)とともに六本木歌舞伎『地球投五郎宇宙荒事』に出演し、濱田は『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演するなど、バラエティにも活躍の場を広げています」
彼ら2人は、なぜ生き残っている?
「共通するのは子役からうまく脱却し、イケメンに成長している点です。これには事務所側の戦略もあるんです」
どんな戦略?
「大人顔に変わるまでテレビから消えることです。子役の場合、ずっと出ていると子役のイメージがついたまま成長してしまい、なかなか大人の一般的な役を演じるのが厳しい。そのため、子役はある一定の『充電期間』を置くケースが増えているんです」
だから彼らは姿を消していたの?!
「その代表的な成功例を挙げると、井上真央(28)でしょう。大ヒットとなった1999年の『キッズ・ウォー』(TBS系)で人気を博した直後、学業専念のため芸能活動を休止。その2年後、ドラマ『花より男子』(TBS系)で主役の座を射止め、ドラマ復帰を果たしました」
やはり井上も、「消えた2年間」が成功に繋がった?
「もちろんです。大人のイメージに変化するまで消えていたからこそ、朝ドラ『おひさま』(NHK)の主役に抜擢されました。そして、現在放送中の大河ドラマ、『花燃ゆ』(NHK)では主役を務めるまでに成長したわけです」
なるほど…。
「逆に失敗したのは安達祐実(33)です。ずっとテレビに出ながら子役から大人にシフトしたので、どうしても『家なき子』(日本テレビ)で演じた幼い子のイメージがつきまとう。そんな大衆の先入観を排除しようと、水着やヌードになって大人をアピールしましたが、まったくの逆効果でした」
確かに「児童ポルノを連想させる」と言われ、散々の評判だった。
「忘れられるんじゃないかという不安からテレビに出続けたい気持ちはわかりますが、子役のイメージを払拭するためには、一度世間から消えるのが賢い戦略といえます」(先のライター)
最近、芦田愛菜(11)も露出が減っているが、これも子役から脱却するための戦略?!
《NewsCafe》
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