ジャニーズジュニアの期間限定ユニットとして結成された、キンプリこと「Mr.KingvsMr.Prince」のウワサが聞こえてきた。
「露出過多への逆風も吹き始めています」とはジャニーズウオッチャー。
キンプリはテレビ朝日が主催する「六本木ヒルズ夏祭りSUMMERSTATION」の公式応援サポーターとして結成。メンバーは、「Mr.King」が平野紫耀(18)、永瀬廉(16)、髙橋海人(16)、「Mr.Prince」が岸優太(19)、岩橋玄樹(18)、神宮寺勇太(17)の6人組だ。
「ジャニー喜多川社長(83)のお気に入りのメンバーで、コンセプトがユニット名の『王とプリンスの戦い』が意味するように、6人が切磋琢磨しながら成長していくという、ジャニーさんらしい古臭さ(笑)。テレビ朝日のイベント用ユニットだけに、さまざまな番組に出まくっていますが、視聴率はいまひとつどころか、視聴者からのブーイングも浴びました」
バラエティーやクイズ番組に各メンバーが参加していたが、6人が集結したクイズバラエティー「ジャニーズバーサス」は、ゴールデン特番ながら、視聴率はわずか5・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
「この番組が放送されたのは金曜日だったんですが、いつもは人気アニメ『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』が続けて放送される枠。ジャニーズファンには舞台でのパフォーマンスを取り入れた演出が楽しかったでしょうが、夏休みなのに子供たちが楽しみにしているアニメがはずされ、『なぜわざわざこの時間帯?』『ジャニーズのせいで子供が泣いた』などと怒った視聴者のクレームが続出しました」
「ドラえもん」も「しんちゃん」も視聴率は常に8-9%台をキープしているだけに、キンプリの5・0%という数字がいかに惨敗だったかを物語っている。
「数字が取れる枠にもってきたという欲が裏目に出ました。7月に東京ドームで行われた『マツダオールスターゲーム』の試合前に、キンプリがイベントのテーマソングを披露した時も、単なる野球ファンは『あの子供たちは誰?』的な冷めた反応でしたし、『スポーツにジャニーズをねじこむのはフジテレビだけでたくさん』などと、ヒンシュクものでした」
フジテレビがバレーボールの公式サポーターにジャニーズタレントを長年起用してきたことには今も違和感を唱える人が少なくないが、業界の大人の事情に視聴者は口をはさめない。
「ここにきて、どのメンバーかは不明ですが、あるインタビューで尊敬する人を聞かれ、KAT-TUNを脱退した赤西仁(31)の名前をあげたため、関係者が差し替えたという、未熟さで誤爆してしまったハプニングもあったそうです」(先のウオッチャー)
評判が良ければ正式デビューもありえるとも聞くが、期間限定ユニットに終わらせた方が得策かも…。
《NewsCafe》
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