有吉弘行、元相方の、あぁ勘違い | NewsCafe

有吉弘行、元相方の、あぁ勘違い

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お笑いコンビ・元「猿岩石」で、有吉弘行(41)の相方だった森脇和成(40)が注目を浴びている。
「20日に放送された『しくじり先生俺みたいになるな!!&Qさま!!合体3時間SP』(テレビ朝日系)に登場したことが話題になっています」とはテレビ誌デスク。
猿岩石は1996年に「進め!電波少年」(日本テレビ系)のヒッチハイク企画で人気者となり、旅の様子をつづった書籍や、2人で歌った「白い雲のように」がミリオンヒット。一躍人気コンビとなったが、その後は人気が続かず、2004年3月に解散。
有吉はピン芸人として努力を重ね、毒舌タレントとして再ブレークしたが、森脇は芸能界を引退して一般人となっていた。
「森脇は『しくじり-』で、『根気がなくて月収2000万稼げる仕事を手放した先生』として登場。根気がないせいで職を転々とした波乱の半生を告白しました」
波乱の半生って? まずは詳細を教えて!
「猿岩石時代の話では、最高月収2000万で、事務所からデパートの紙袋に入った現金を手渡しされたことや、散歩で遠くまで歩いて疲れたので30万ほどのマウンテンバイクを買って乗って帰り、その延長で300万の新車を買ったなどのバブル時代を振り返りました」
月収2000万というトークテーマはそれだったのか。では解散後の波乱の半生とは?
「漫画『サラリーマン金太郎』に触発されてサラリーマンになったものの、結局は寿司や焼き肉などの飲食店をはじめ新聞配達、テレクラの受付など10種を越える職を転々としたそうです。ここ数年は輸入貿易会社に勤務していましたが、番組の終盤で『重大発表』として、収録日前日に辞表を出してきたことを告白しました」
え? 重大発表というからにはコンビ復活などを想像するが…。そんなオチでは小さすぎる。
「それでも、スタジオはええっ!?と盛り上がりました。出演者の女優、高畑淳子(60)が『奥さんやお子さんは?』と聞くと、『すべて失っております』と。森脇はすでに離婚しており、子供は奥さんが引き取ったらしく、今後については白紙状態だそうです」
さては告白をきっかけにまんまと芸能界に復帰するという魂胆?
「冒頭で『芸能界に復帰するわけではなく、あくまでしくじった経験を伝えに来た』ときっぱり否定はしていましたが、ありえなくはないですね。番組スタッフとの打ち合わせを重ねるうちに『このままサラリーマンを続けていいのか』と疑問がわいて辞職したそうですが、そもそも理由になっておらず、とってつけたような言い訳なので、復帰の筋書がある感じです」
視聴者やネットでの反響が大きかったと聞く。
「ヒッチハイク時代の懐かしい映像も紹介され、有吉がピン芸人だと思っている若い人の反応は『知らなかったので新鮮!』『話の内容が面白すぎる』と好評でしたが、猿岩石時代を知る層は賛否両論。『なんで今頃…』『甘い』『芸能界復帰したい願望がみえみえ』『無理でしょ』などと散々です」
このままサラリーマンを続けていいのか…という疑問は森脇に限ったことではない。サラリーマンだって大変なんだぞ!!
「はい、ただ、元芸人のサラリーマンならではの苦労もあったらしく同情の余地はあります。例えば、タクシーに乗ろうとするとヒッチハイクネタを振られたり、カラオケでは『白い雲のように』を勝手に入れられる割に、静かなメロディーゆえ歌ったはいいが盛り上がらず、歌わないと周りがシラケるという悪循環。それなりの苦労は味わったようです」(先のデスク)
森脇は『しくじり-』の放送に先立つ16日にも、「ヨソで言わんとい亭」(テレビ東京系)に出演し、同じようなトークを展開したうえで、「芸能界に未練はない」と言っているが…さてどうなる?
《NewsCafe》
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