8.6秒バズーカー、浮かれている場合ではない! | NewsCafe

8.6秒バズーカー、浮かれている場合ではない!

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リズムネタ「ラッスンゴレライ」で人気沸騰中のお笑いコンビ、8.6秒バズーカー。
そんな彼らが、先日放送された「北野演芸館」(TBS系)に出演したとき、支配人であるビートたけし(68)から30秒でネタを強制終了されたことが話題になっている。
「番組には今が旬のお笑いコンビら多数が集結し、2人はおなじみの赤い服を着て登場。すぐに自信満々でブレークしたネタを披露したんです」(お笑い番組の放送作家)
それで、どうなった?
「たけしは不機嫌そうに黙って見ていましたが、始まって約30秒で幕が下りるボタンを押し、強制終了。しかも、『バカ大学の文化祭じゃないんだから』と手厳しく批判しました」
えっ、相当辛口のコメントだ。
「そうなんです。場の雰囲気が悪くなることを心配したガダルカナル・タカ(58)は『これから多分、よくなるんですよ』とフォローしましたが、たけしは『じゃあ、次の時出そう』と言うだけでした」
そこまでたけしを不機嫌にさせた理由は?
「やはり、レベルの低い一発芸で売れた人間を芸人とは認めたくなかったんでしょう。たけしの考える芸人とはトークがズバ抜けていて当たり前なんです。一方、8.6秒バズーカーはトーク下手だし、意味不明のギャグだけが売りなので、たけしは何が面白いのか理解できなかったんです」
コミカルなダンスとリズムと「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」のフレーズが子どもたちにウケてるようだけど?
「子ども受けするネタは、終わるのも早い現実をたけしは散々見てきたから、彼らの末路が分かるんです。芸人として長く生き残るなら、司会もできたり、真っ先にトークのセンスが問われる。だからあえて厳しい態度を取って、『このままでは消える』と気づかせたかったんじゃないですかね」
なるほど…。
「たけしのみならずリズムネタの先輩、藤崎マーケットからも『リズムネタは麻薬や。パーンって売れてパーンって落ちるから気をつけろ』と警告を受けています」
要するに、誰もがすぐに消える芸人だって認識しているわけね…。
「もちろんです。挫折を知らない8.6秒バズーカーは最近テングになっていました。睡眠時間も2時間しか取れず、疲れてスタッフに当たることも増えているようです」
確か、単独ライブのチケットも売れているって?
「今月23日に大阪なんばグランド花月(NGK)で、4月4日には東京・新宿のルミネtheよしもとで単独ライブをやりますが、発売から1分ですべてが売れた…とか」
そりゃすごい!
「しかし、それも話題先行だからですよ。真価が問われるのはこれから先。大先輩からの厳しい評価がいい薬になればいいのですが…」(先の作家)
彗星のごとく現れて大ブレークした8.6秒バズーカー。流れ星のように最速で消えなければいい?!
《NewsCafe》
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