【ウラ芸能】岡田准一、快挙の舞台ウラ | NewsCafe

【ウラ芸能】岡田准一、快挙の舞台ウラ

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デスク「ジャニーズ・V6の岡田准一(34)が第38回日本アカデミー賞で快挙だったな」

記者「一昨年12月公開の『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、昨年10月公開の『蜩ノ記(ひぐらしのき)』で最優秀助演男優賞を受賞。男性として同2部門のW受賞は史上初であり、ジャニーズ事務所としても初受賞でした」

デスク「でもよぉ、オイラはなんか手放しで喜べない感と妙な違和感があるぞ。やっぱり北野武(68)の発言がどっかでひっかかってるのかも」

記者「『日本アカデミー賞の最優秀賞は松竹・東宝・東映・日活の大手映画会社による持ち回り』と武は批判。同賞協会会長の岡田裕介・東映会長(65)が『これほど厳正な投票で行われている賞はない』と反論しましたけどね…」

デスク「結局、『永遠の0』も『蜩ノ記』も東宝配給。東宝は演劇でも『菊田一夫演劇賞』を主催してるけど、受賞作は99%自分たちの作品なのは有名な話だぜ」

記者「日本アカデミー賞だけでなく、日本レコード大賞なども、最近は一般人でさえ受賞者の顔ぶれに疑問を抱き、"デキレース"だと言われています」

デスク「『永遠の0』は公開時期も賞狙いの設定で興収も約90億円と良かったし、岡田はNHK大河『黒田官兵衛』での好演もあってその力量からすれば受賞は納得だ。でもさぁ、賞レース不参加だったはずのジャニーズだったんじゃね? だから違和感が残るんだよ」

記者「SMAP・木村拓哉(42)は2007年、『武士の一分』で優秀主演男優賞の受賞を辞退。今回の岡田の受賞に関してはジャニーズ事務所がコメントを発表しています」

デスク「うん。『岡田は弊社最多の20本の映画に出て、映画に育てられた俳優。授賞式当日の調整もついたので受賞させていただく』みたいな、上から目線の感じだった…」

記者「岡田の『ここに立つことを許してくださった皆さんに感謝します』という挨拶は本音だったでしょうね」

デスク「ははは。『もらいたかったんです! 事務所からもらっていいという許しがやっと出ました!』って言えつーの!」

記者「一方でやっかみから、『史上初の快挙であるW受賞ありきだったから賞レース参加に方向転換したのでは?』なんて陰口が叩かれてもいます」

デスク「事務所が受賞する態勢に方向転換するんだったら、まずウェブ上での写真も解禁した方がいいよ。紙媒体では大々的に報じられたけど、ウェブの写真は岡田の画像が使えないからまったく盛り上がらない。時代錯誤も甚だしいね」

記者「ジャニタレの画像をウェブ禁止にするのは、金銭目当ての悪用防止策とはいえ、現場でも写真撮影はジャニーズタレントがいるバージョンといないバージョンの2回撮影が面倒くさいという声は昔からあります」

デスク「宮沢りえ(41)は『紙の月』で最優秀主演女優賞を受賞したけど、仕事の都合を理由に早々に姿を消しただろ。やっぱり、日本アカデミー賞の権威落ちを感じるね。武が審査委員長の『東スポ映画大賞』は最後までいたんだし(笑)」

記者「本家のアカデミー賞にははるかに及ばないのは事実ですね」

デスク「同感…」
《NewsCafeゲイノウ》
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