氷川きよし、「庶民派アピール」で滑った | NewsCafe

氷川きよし、「庶民派アピール」で滑った

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演歌歌手、氷川きよし(37)が2月3日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)で、電車通勤していることを自ら明かしたことが話題になっている。
元マネージャーへの暴行問題を機に、影でファンに暴言を吐いていたことなども暴露され、昨年は大きなイメージダウンをこうむった氷川。芸能人なら見栄を張って電車などに乗ることはないのに、それで庶民性をアピール?
「その番組は2日のデビュー16周年目記念日に合わせて行われたもので、『近頃は体のケアのために電車を利用しています』と語っていました」とはスポーツ紙記者。
なるほど、そういう言い方が…。
「ところが、ネットでは『今更庶民派をアピールするなんて白々しいん』『イメージアップの戦略としては浅はかすぎないか?』など、予想どおりの批判が多数寄せられています」
それくらい、あのイメージダウンは大きかった。
「去年4月、20代の元マネジャー男性を殴ったり蹴ったりした暴行事件が発覚して以来、何を言っても視聴者は悪く取るようになってしまいました。それだけ、演歌界のプリンスと呼ばれた氷川のイメージは大打撃を受けたということです」
にしても、その電車通勤作戦、イメージ戦略としてどうなの?
「その狙いは成功しているとは言い難いですね。氷川ほど知名度のある歌手が電車に乗ったら、騒がれたり触られたり、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性が高いでしょう」
確かに! ラッシュに紛れてもみくちゃにされそう。
「それにインフルエンザが蔓延している今の季節に満員電車で移動するなんて、ノドを大事にする歌手なら自殺行為。マイナス面のほうが大きすぎます」
なぜ、そんなに危険を冒してまで電車に乗る気になったんだろう?
「同じ演歌歌手、山内惠介(31)への危機感ですよ。山内は2001年にデビューした後、ほとんど売れず、下積み生活が長かった。しかし、中高年ファン全員とハグするなど、地道な密着戦略が実り、去年は大ブレークしました」
それは焦るでしょう?
「実際、氷川のファンを辞めて山内に移るオバチャンも多数出てきているので、氷川は電車内でオバチャンに声をかけられたら、気軽に話して新規のファンを獲得するつもりなんです」(先の記者)
今後も氷川は地道なイメージ回復戦略を必死に続けていくだろうが、弱者に暴力をふるい、ファンを裏でババアと罵っていた事実がそう簡単に消えるはずもない。再起への道のりは相当厳しいものになるだろう。
《NewsCafe》
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