宮崎あおい、受け入れられない「女優魂」 | NewsCafe

宮崎あおい、受け入れられない「女優魂」

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2008年のNHK大河「篤姫」のヒロインとなるなど、数多くのドラマや映画で活躍しながら、12年のドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(フジテレビ系)以降は目立った仕事がない女優、宮崎あおい(29)。
「ところが、11年に俳優、高岡蒼甫(33)との離婚騒動からめっきり仕事が激り、最近は年に数本しか仕事がない状況に陥っています」とは女性誌ライター。
いったい何があった?
「宮崎と07年に結婚した高岡は、11年にフジテレビや韓国ドラマを批判する過激な記事をツイッターに書き込み、事務所を解雇されました。しかし、宮崎はその影響もあってか直後に離婚。無関係を貫いていたので彼女自身が受けるダメージは最小限で済みました。だから、離婚が原因で仕事が減ったわけではないんです」
うん…それは分かる。ならば、なぜテレビ出演が減った?
「要するに、ドラマ界からは嫌われたってことなんです。陰ではみんな宮崎のことを『問題女優』と呼んでいますよ」
えっ、どこに問題が?
「彼女はとてもストイックな女優で、脚本や撮影場所に関してかなり細かい点まで口出しするんです。とにかく、そのこだわりがハンパじゃない。たとえば、脚本の事前チェックのみならず現場に入ってからも細かく監督に質問してくる」
どんな質問をするんだろう?
「よく言うのが『このセリフは今どきの女性は絶対に使わない。私の感覚で言わせてください』です」
要するに脚本に口出しするわけだ?
「それで終わるならまだいいんですが、一番困るのが『ロケ場所が私のイメージではない。場所を移しませんか?』と言われること。景気のいい時期ならドラマにお金と時間をたっぷりかけられるけど、今のご時世はできるだけ低予算で早く完成させたい。時間延長は誰もが避けたいんです」
そりゃ、使いにくい女優だ。大女優ならともかく、年齢的にはまだ中堅だし…。
「彼女の言うとおりすれば、当然制作費が増えます。弁当の追加や電気代、人件費など、そのわがままのせいでどんどん経費が加算されてしまったこともあります。もちろん、彼女はいい作品を作りたいしプロ意識も高い。しかしながら、ドラマ界では妥協することも大切なんです」
つまり、宮崎は現場の調和を乱しているってことか?
「というより、面倒な女と思われています。宮崎が細かく口出ししても視聴率は下がるばかり。それなのに、制作時間は大幅に増加して現場は疲弊する。これでは、どんなに知名度が高い女優でも呼ばれなくなりますね」(先のライター)
どうせ数字が取れないなら、カネも手間もかからない女優を求めるってことか…。彼女の"女優魂"が業界から受け入れられないとしたらさびしい話ではある。
《NewsCafe》
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