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「さんタク」放送して大丈夫!?

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お笑い怪獣こと明石家さんま(61)と、元SMAPの木村拓哉(44)の番組「さんタク」(フジテレビ系)が4月に放送される。

 「てっきり番組が消滅したかと思ってたんですが、果たして放送がいいのか悪いのか微妙な気分です」とはジャニーズウォッチャー。

 「さんタク」は2003年から正月の特別番組として定着していたが、SMAPの解散騒動が影響してか、今年は放送されなかった。

 ところが2月に、さんまが自身のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(大阪・MBSラジオ)で、4月に放送するとトークしたことで、ネットを中心に情報が一気に広まった。

 「集約すると、フジテレビとの打ち合わせで4月放送が決定したものの、その理由については『ラジオやテレビでは詳しいことは喋れないけれども、喋りたい』とのこと」。4月は木村の主演映画「無限の住人」が下旬に公開を控えているだけに、宣伝臭がぷんぷんする。

 「ファンならずともそう思うでしょう(苦笑)。映画の製作委員会はテレビ局でいえばフジではなくテレビ朝日ですが、きっちり映画の宣伝は局を関係なくやると思います。それはいいんですが、心配なのは、また、さんまの余計な舌禍にならないかということです」

 さんまの舌禍事件といえば、SMAPメンバーやジャニーズ事務所の幹部と親しいことをいいことに、何かと知ったかぶり発言でヒンシュクをかった。

 「27時間テレビ」(フジ系)では、中居正広(44)とのコーナーで、メンバーの不仲を暴露し、自分がメンバーを和解させるポジションでいたいと発言したり、クビになったSMAPの元チーフマネージャー女史の名前を出して「どうしてはんの?」と聞いて中居を慌てさせたり…。

 「番組によって、自分は木村派とか、逆にそう思われてるけれどもSMAP派だと矛盾発言もありました。今回の『さんタク』では、真相不明のSMAP解散についての言及がキモ。SMAPの名称さえ消されつつある中で、さんまがどれだけ切り込めるのか期待半分、怖さ半分です」

 さんまはさっそく、「ヤングタウン土曜日」での情報解禁が早すぎたために木村本人から直接、怒られたものの、反撃した話を続報。

 木村が主演ドラマ「A LIFE」(TBS系)の番宣で「フレンドパーク」(同)に出たことをツッこみ、「(解散騒動で)気落ちしてるだろうから、「(「さんタク」は)4月にしようか」と提案したことをポロリ発言した。

 「まさにそれ。さんまから『さんタク』の放送時期延期を提案したことを自白してしまったわけです。『フレンドパークに出て楽しそうにしてたのに、なんで「さんタク」には出ない?』という逆ギレの矛盾も露呈されました」(先のウオッチャー)

 矛盾だらけのさんま発言の真意を深読みするために、こちらは番組を見るしかない。季節外れの「さんタク」視聴率が楽しみである。
《NewsCafeゲイノウ》
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