【注目映画情報】この秋、瑛太と松田龍平のナイスコンビが劇場で再び | NewsCafe

【注目映画情報】この秋、瑛太と松田龍平のナイスコンビが劇場で再び

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2006年、第135回直木賞を受賞した『まほろ駅前多田便利軒』の番外編、『まほろ駅前狂騒曲』が劇場版映画になって帰ってきた!
まほろ市内(おそらくモチーフは町田)で今どき珍しい便利屋を営む多田啓介(瑛太)と、多田の学生時代の同級生であり無職の放浪人、仰天春彦(松田龍平)が繰り広げる群像劇である。
暗い影を潜めつつ、黙々と便利屋の仕事に没頭する多田と、いい加減で適当な仰天の二人が時折見せる懸命でまっすぐな姿と、どうしようもなくくだらないコミカルな掛け合いによってテンポ良く進んでいくストーリーに、いつしかどっぷり入り込んでしまう。
クスクスと笑わずにはいられない展開あり、なんとも言えないほっこり感あり、原作を読んだ人は誰しも「まほろ」のファンになる。
多田便利軒の気だるさと、小汚くて事あるごとに煙草をふかしちゃう若干アウトローな雰囲気は、瑛太と松田龍平がまさしくぴったし!
私生活でも仲が良く、共演作も多々あることから、息の合った演技に今回も期待が寄せられる。

■Newscafe読者様へのおすすめポイント
「くるり」の心地よいスローペースな主題歌と主演のふたりの程良い脱力感と撮影現場である町田の下町情緒と・・・お決まりのゆる~いまったり感に、
忙しい日常を少し離れて、癒されることお墨付き!人と人との繋がりの大切に気付かされるとともに、肩肘張らずに自分のペースでいこうと思える、コミカルヒーリングムービー。
年の瀬に向けて忙しくなってくるこの頃、是非劇場で笑いながら癒やされてみては?
2014年10月18日(土)公開

【執筆者:小嶋優】
《NewsCafeコラム》
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