「我が人生に一片の悔いなし!」…約3割? | NewsCafe

「我が人生に一片の悔いなし!」…約3割?

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「いつかできることは、すべて今日でもできる」と言ったのは、16世紀フランスの哲学者モンテーニュ。物事を先送りにしないことの大切さは、多くの先達が名言として遺している。最近の流行でいえば林修氏の「いつやるか? 今でしょ!」もそうだろう。
とはいえ、やりたい事、やるべき事を常に最優先させるのは難しい。もし今日が人生最後の日だったとして「やり残したことはない!」と言える人はどれくらいいるのだろうか。NewsCafeのアリナシコーナーでは「今死んでも悔いはない?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…32.9%】
■悔い? 考えた事ないな。多分、死ぬ時もそんな余裕ないな。
■こればかりはどうしようもない。
■人生悔いがないように生きている。無駄に長生きする気もない。
■毎日完全燃焼がモットーです。
■まったくない訳じゃないよ。けどまあいいかな。って思う。
■怖いし悔いも残るけど、仕方がない感は年々大きくなってる。
■生きててもなぁ…命は絶たないが…。
■寝る前に「このまま永遠に目覚めないと良いな」と思う事あります。
■何もかもに疲れた。これ以上何も考えたくない。
■生きてても明るい未来はないし、死んでも構わない。

【ナシ…67.1%】
■今飼っている愛猫たちを看取る責任がある。今死ぬわけにはいかない。
■子供5歳。旦那と子供で大丈夫な年までは病気もできん。
■人生は宝探しだよ、って歌なかった? 宝ひとつも持ってへん、死なない!
■アリが30%以上もいるとはどうした!?
■ローンを完済してから死にたい。
■両親より先に死んだら、親不孝だもん!!
■何ひとつ親孝行してないのよね(泣)。
■汚部屋が片付いたら、死んでもいい。
■長生きしたいとは思いませんが、今はまだやりたい事があるので
■いやいや、まだまだ!

「孫が成人するのを見たい!」「世界征服するまでは(笑)」「濃~い恋愛してからでないと納得できん」「こんな日本に未練はないが個人でやりたいことはあるんでね」「コレカラ楽しみたい! ちなみに未亡人。娘3人成人済み。孫も見たい!」「旦那に復讐するまでは死んでも死にきれない」…約7割の【ナシ派】からは、今後の人生の展望が大いに寄せられた。
一方、【アリ派】のなかでも「悔いがないように生きている」という人は約1割程度だろうか。寿命は仕方ない、受け入れるものとする声のほうが多かった。
前述の「いつかできることは、すべて今日でもできる」や「いつやるか? 今でしょ!」はもちろん至言だ。しかし「いつかやりたい!」と願うことが生活の原動力になることもあるだろう。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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