10年以上好きなお菓子ってある? | NewsCafe

10年以上好きなお菓子ってある?

社会 ニュース
先日行われた「37th ホリプロスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた、菅野莉奈は13歳。決定した時点で既にドラマ、映画、ミュージカルなどの仕事が約束されている。その中のひとつがいまやホリプロの新人タレントがイメージキャラクターを務めることで知られる江崎グリコの人気お菓子、「ポッキー」のCM出演だ。「ポッキー」のCMには他にもいろいろある。そのひとつが今が旬のアーティストとコラボする斬新な企画だ。いずれも期間限定だが、これまでにライムスター、斉藤和義、阿部真央、MONKEY MAJIKなど豪華なミュージシャンたちと共に作ってきた。「ポッキー」は1966年から発売が開始されたという長い歴史がある。長い間親しまれてきただけに、テレビCMにも種類が多く豪華なキャスティング、さらに商品自体のフレーバーのバリエーションも徐々に広がり、現在では「ソルティ☆」「ミント」「つぶつぶいちご」「パンダ」などがある。お菓子が長い間愛され続けるには、ファンを飽きさせないメーカー側の工夫が必要だ。CMや味の種類を増やしていくこともそのひとつなのだろう。それとは別に大のお菓子好きで、新しいお菓子が発売されれば、つい食べたくなる人もいるだろう。しかし、そんな人に限って子供の時から変わらず好きなお菓子、という自分だけの「大定番」も同時に持っている人もいるもの。 例えばそのような人には「10年以上も好きなお菓子」がある人もいるのではないだろうか。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「10年以上好きなお菓子がある。これってアリ?」という調査を実施。結果と共にさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…83.5%】
■かっぱえびせんがウマ過ぎ!
■カールのチーズ味は、忘れた頃に食べたくなる。
■たけのこの里です!
■やっぱポテチ!中でもカルビーのポテトチップス、コンソメパンチ。
■ブルボン、ルマンドでしょう。
■チップスターが好き!
■ロッテのチョコパイ。
■10年どころか30年以上もサッポロポテトバーベQ味一筋!
■カラム-チョのスティックのやつ。辛さがいい。

【ナシ…16.5%】
■お菓子、あんまり食べないし。
■お菓子自体がアウト!特に洋菓子は近くに持ってくるのも止めてほしい。
■カロリーが高いのは食べないから。お菓子は一口で味もなにもない気がする。
■子供のころは植田のあんこ玉だったけど今は無しです。
■家族は赤福ファンですけど私は好きなものは無い。
■今は堅あげポテトにハマッてる!でも10年ってほどではないね。

【アリ派】の中には数々の具体的なお菓子の名前が挙がった。その内で知名度から言ってNo.1ともいえそうなのが「かっぱえびせん」だろう。カルビー製菓、「かっぱえびせん」はCMソングで使われた「やめられない、とまらない」という有名なキャッチコピーを知らない人はいないだろう。1955年に発売された「かっぱあられ」が全身で、1964年に「かっぱえびせん」として日本国内で発売が開始された。長年愛されてきたお菓子だけに味の種類も豊富だ。通常の塩味以外にフレンチサラダ味、ごま油風味、えびちりソース味、さくさくチーズ味、おつまみ海老、ピリピリマヨネーズ味、ローストガーリック味、辛一味醤油味、松茸風味、韓国のり味、香港バーベキュー味、タイスバイシーヤンミー味、タイトムヤム味、紀州の梅 焼きのり風味、本わさび味、辛口たまりしょうゆ味、荒挽きえびせん、柚子こしょう味、さらに永谷園と共同開発したお茶づけ海苔味、中野物産とコラボした都こんぶ味、桃屋海苔佃煮とコラボしたごはんですよ味など、これまでに数多くの風味が発売された。回答の中には「10年どころか30年以上」という人もいた。一方、【ナシ派】の意見を見てみると。「お菓子を近くに持ってこないで!」「カロリーが高いから食べないようにしている」などといった声が寄せられた。健康・ダイエット志向から、好きであってもあえて自分から遠ざけようとしているようだ。

長期にわたってロングセラーになっているお菓子の人気を支えているのは、努力を惜しまない菓子メーカーとファンとの間に信頼関係があるからなのかもしれない。

[文・羽生 弘]
《NewsCafeアリナシ》
page top