どっちが常識?お金を触ったら手を洗うのは… | NewsCafe

どっちが常識?お金を触ったら手を洗うのは…

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普段の生活でよく手を触れる物の中に気になる物がある。買い物の時に必要なお金だ。今自分が手にしているお金は、この前はどこの誰が使っていたのか分からない。それを考えれば食べ物に触る時、手を洗わなければと心配にもなる。果たして自分自身の清潔管理は万全だろうか。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「お金を触ったら手を洗う。これってアリ?」という調査を行った。結果と共にさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…58%】
■お金に限らず、よく手を洗いますから。
■だって誰がどんな手で触ったか分かんないし…。
■外ではその都度洗うわけではないが、家の中でなら手を洗う。
■絶対洗います!そのままポテトとか食べられないですよ!
■お金って汚いですよ。お金ほど万人に触れているものはない。
■価値はあってもバイキンまみれ。
■スーパーでレジをやっています。経験から言うとお金はかなり汚れてますよ。
■母親から小さい頃に「いろんな人が触ったものだから」という躾を受けたせいで…。

【ナシ…42%】
■買い物で支払う度に洗うって事でしょ?有り得ない!!
■きりがない。神経質過ぎる。
■そんなに汚く思うなら財布に入れる前に洗えばどうですか?
■そこまで神経質になってたら、かえって免疫力とか落ちるのでは?
■また「雑菌」ですか?自分以外はすべて雑菌ですか?
■食べる前や料理前には洗うけど、お金を触る度に洗うことはない。
■どれだけ暇なんですか?いつも手袋をして居ればいいと思うけど。

【アリ派】の数が【ナシ派】を上回った。「お金ほど万人が触れる物はない」「バイキンまみれ」だから、当然手を洗うという。「親から躾を受けたから」と答えた人もいた。お金を触ったら手を洗うというのは、昔からの言い伝えで代々親から子へ教えてきたことのひとつでもあるだろう。【ナシ派】の中には、「毎度手を洗うのは神経質過ぎる」という意見もあった。お金に触れた手を洗うのは、やはり言い伝えで「穢れを払う」ことを意味していた。神社、弁天さまで「お金を洗う」のは、お金の不潔さを取ることだ。それだけ昔の人は、お金に触った手の清潔に注意を払っていたのだろう。

お金は確かにどこの誰が触ったものか分からない。お金を触った時は昔からの慣わしを思い出してみるのもいいかもしれない。
[文・羽生 弘]
《NewsCafeアリナシ》
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