「商社にはまだ男が残っている」という都市伝説 | NewsCafe

「商社にはまだ男が残っている」という都市伝説

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先日、友人主催の食事会で、ある独身男性(30歳・独身)に出会いました。清潔感のある服装に高身長。話しぶりもいたって爽やかでユーモアセンスもあります。「さぞかしモテるでしょう?」と尋ねたところ「彼女はいません」とのこと。

というのも、10年以上におよぶ米国暮らしから、先月日本に帰ってきたばかりなのだとか。「正直、まだそこまで手が回ってないですよ」と苦笑いを浮かべていました。

現代の日本(とくに都心部)に「いい男」どころか「普通の男」すらいない、というのはもはや定説となっています。そんな中、以前から「商社にはまだ男が残っている」という都市伝説を耳にすることがありました。

商社をはじめ海外赴任が多い業界・職種では、ついうっかりと婚期を逃してしまった普通の男性がまだ残っていて、彼らが日本に戻ってきたタイミングですぐに捕まえられれば最高、というもの。海外生活を夢見る女性はまだまだ多いですから、彼女たちにとってみればまさに狙い目物件というわけです。

そんな都市伝説を思い出さずにはいられないほど好印象な彼に、「実はいま、日本の恋愛事情は大変なことになっている。きっとこれから、あなたはモテてモテて大変になるだろう」と予言しておきました。

ところで、「海外にはいい男がたくさん余っている」というのは幻想だとしても、少し視点をずらせば恋愛状況はかなりよくなります。

「現代の恋愛危機を救うのは外国人男性しかいない」というのは僕の持論。実際身の回りの女性も次々と日本人男性に見切りをつけています。

また、郊外・地方の男性と話していると都心のヤワな男性とはまったく違う「男らしさ」を感じます。職業も社員20名を抱える工務店の若社長だったり、名家の跡継ぎだったりと申し分ありません。

恋人探しは部屋探しとよく似ています。ほんの少し条件を変えれば、とんでもない掘り出し物が見つかるかも。みなさんの健闘を祈っています。

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。詳細はオフィシャルブログまで(http://ameblo.jp/iota-s/)]
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