櫻坂46松田里奈「沈んでいる時期はなかった」メンバーと“分け合ってきた”約8年 新曲「愛MUST BE」に重ねた思いと後輩へ伝えたいこと【インタビュー前編】
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二期生として加入し、2代目キャプテンとしてグループを支え続けてきた彼女は、後輩たちにどんな言葉を手渡してきたのか。前編では楽曲に重ねた「分け合う」という思い、ミュージックビデオの撮影裏、そして三期生への思いを聞いた。【インタビュー前編】
【写真】櫻坂46新曲センター務める21歳美女
◆松田里奈:「愛MUST BE」歌詞に共感
― 「愛MUST BE」を初めて聴いたときの印象を教えてください。
【松田】歌詞がすごく愛に溢れているなと思いました。この曲の主人公はとても規模の大きいことを願っているのですが、確かにみんながそう思えたら、もっと愛が溢れて優しい世界になるんだろうなって。聴いたときに、愛をすごく感じました。
― 歌詞には、「限られた愛があって 総量が決まっているなら 独り占めはできない」「喜びも悲しみも全て みんなで分け合うべきだろう」といった考え方が描かれています。キャプテンとしてメンバーの気持ちに寄り添ってきた松田さんにとって、共感する部分はありますか?
【松田】私はメンバーやグループのことを一番に考えてきたので、もし愛の量が限られているんだったら、自分もみんなに同じように分け与えられるようにしたいと思います。みんなといるから嬉しいことは共有したいし、悲しいことがあったらみんなで分け合いたい。グループとして活動して、キャプテンとしてやってきた中で、この歌詞にはすごく共感できました。
― これまでの活動の中で、分け合ってきた喜びや悲しみで思い当たることは?
【松田】喜びだと、私的には櫻坂46として2回目の東京ドームに立ったときです。二期生の話になってしまうのですが、それまでも東京ドームに立たせていただいてはいたものの、正直「自分たちの力で立てた」とはあまり思えなかったんです。2回目のドームに立ったとき、やっと「自分たちの力でここまでやってきた」と納得して立てたと思えて、すごく嬉しかったです。二期生も同じように感じている子が多かったので、それはみんなで喜びを分かち合えたかなと思います。悲しいことや悔しいことももちろんありましたし、櫻坂46がどんな色なのか、まだ模索していて道が見えない時期もありました。でも「すごく苦しいね」という感覚はなくて。たぶん、みんなが前を向いていたからだと思います。悔しい出来事があったときも、迷っているときも、知らないうちに無意識の中で分け合っていたから、沈んでいる時期はなかったのかなと思います。
◆松田里奈:ミュージックビデオ撮影の裏話
― ミュージックビデオは、結婚前夜に花嫁が羽目を外す“ヘンナイト”がテーマです。最初にコンセプトを聞いたとき、どのように受け止めましたか。
【松田】今回初めて「ヘンナイト」という言葉を知りました。結婚式の前夜にみんなでクラブのように楽しくパーティーをするという世界をまったく想像したことがなかったので、最初は自分の中に落とし込むのが少し難しかったです。
― 撮影で印象に残っているシーンはありますか?
【松田】みんなで走っているシーンや、ノッているシーンの撮影がすごく印象的でした。実際に「わー!」って声を出しながら走っていたんです(笑)。走っているところは顔があまり映っていないので伝わらないかもしれないのですが、ものすごく大きな声を出しながら何回も走りましたし、「楽しい!」と言いながら、みんなでわちゃわちゃして撮っていました。それがみんなの表情にもちゃんと出ていたので、すごく思い出深いです!
― 松田さんから見て、一番盛り上がっていたメンバーは?
【松田】山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)ちゃんです(笑)。一番声が出ていました!
◆松田里奈:後輩へ伝えたいこと「とにかく自信を持って」
― 今作は、メンバーを後ろの真ん中から見守るようなポジションですね。
【松田】3列目に立つことが多かったので見慣れた景色ではあるのですが、表題曲でこの位置は初めてなので嬉しかったです。両サイドにも人がいて、真ん中から前のみんなをバランスよく見渡せる。誰かが見てくれて、自分がやってきたものが受け継がれていくような、そんなパフォーマンスを残していけたらいいなと思います。
― センターは三期生の谷口愛季さんが務めます。加入から見守ってきた立場として、感じる変化はありますか?
【松田】愛季ちゃん含め三期生はもともとダンスのクオリティが高かったのですが、成長した面で言うと、みんなでバシッと揃っている感じや空気感。それが1つの強みかなと思っています。本当に仲がいいので、それがパフォーマンスのクオリティを高める部分にもちゃんと出ている。三期生も歴を重ねてきたので、どんどん引っ張っていく存在になってほしいです。
― そんな後輩たちに、松田さんが一番伝えたいことは?
【松田】とにかく自信を持っていてほしいなと思います。不安になったり、誰かと比べてしまったり、その気持ちは私もすごくわかるので、自分をちゃんと見てあげて、自信を持ってほしい。まっすぐBuddies(櫻坂46ファンの愛称)のために頑張っていたら、グループにも、自分自身にも返ってくると思うんです。グループやBuddiesのためになることだったら、どんな目標を立ててもいいと思うし、向いている方向が違っても最終的にそこに行き着けばいい。「その思いは忘れないでね」ということは伝えたことがあります。
(後編へつづく)
【後編】“キャプテンとしての自分”と“いちアイドルとしての自分”。その狭間で揺れ続けてきたと明かす松田が、これから先に続く人生への思い、そして期限を決めて走り抜けた日々について語る。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
◆松田里奈(まつだ・りな)プロフィール
1999年10月13日生まれ、宮崎県出身。身長159.5cm。O型。愛称は「まつり」。2018年「坂道合同新規メンバーオーディション」に合格し、グループの二期生として加入。2022年に櫻坂46の2代目キャプテンに就任。2026年9月に、年内の活動をもってグループを卒業することを発表した。グループは2026年、女性グループ初となるMUFGスタジアム(新国立競技場)でのグループ誕生5周年記念ライブを開催し、14万人を動員。8月30日には全国ツアー「Sakurazaka46 ARENA TOUR 2026 -What's lonesome?-」を完走した。10月14日に16thシングル「愛MUST BE」をリリース、11月にはZOZOマリンスタジアムで6周年記念ライブを控える。
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