【「俺たちの箱根駅伝」インタビューVol.9】浅野竣哉、水沢林太郎と互いに役のバランスを相談「支えになってくれています」ストイックな役柄に重なる自身の過去
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【写真】「俺たちの箱根駅伝」出演イケメン、被り物つけたディズニー満喫ショット
◆大泉洋主演「俺たちの箱根駅伝」
原作の「俺たちの箱根駅伝」は、日本の正月の風物詩となった「箱根駅伝」を、国民的作家・池井戸潤氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した作品。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏という、2つの大きな軸で描かれる。
学生ランナーたちの力走と一瞬にかける情熱、それを余さず捉えようと2日間で14時間以上もの生中継を行うテレビ局。それぞれの現場で、何が起き、誰が決断し、どのようにして「箱根駅伝」は人々の胸を熱く駆け抜けていくのか。学生たちの限界に挑む走りと、それを届けるテレビ中継スタッフたちの闘いが、同時進行で描かれる感動のドラマとなっている。
◆浅野竣哉、役に感じる共通点
― 今回演じられた内藤星也の魅力を一言で表すなら?
浅野:「ストイックさ」です。彼は最初、ストイックが故にチームメイトを冷ややかな目で見ていたり、当たりが強かったりするんですけど、それは自分自身に厳しいからであって、それ故の誠実さみたいなところが言動に出てしまっているだけで。その原動力は自分に対するストイックさや厳しさなので、そういう人間味があるキャラクターだと思います。
― そういったストイックな部分はご自身と似ていると感じましたか?
浅野:「自分はこうあるべき」と思ったり、何かに対して真剣であればあるほど、周りの人にも同じように求めてしまったり、自分が思っているものと違うものに対して厳しくなってしまったりということは、この仕事を始めた頃に、自分にもそういう部分がかなりあったと感じていて、その頃の自分と重なる部分はすごくあります。今はちょっと大人になって寛容になった部分もあるんですけど、今でもそう思うことはありますし、それは僕の中では誠実さでもあるので、そこは似ているというか、共感できる部分ではあります。
― 寛容になったのはご自身の中でどのような変化があったのでしょうか?
浅野:僕は役者をやっていますけど、役者のあり方は1つじゃないし、僕自身のやり方も正解ではない。「作品に対して真剣でいないといけない」という思いが、周りが見えなくなってしまっていた原因だったんです。でも、真剣さの示し方も人によって違うし、力の抜き方も違うということに、いろいろなお仕事や現場を重ねさせてもらう中で、徐々に気づいていったという感じですかね。
◆浅野竣哉、撮影を通して仲良くなったキャスト明かす
― 学生役キャストの皆さんで、特に仲良くなった方はいらっしゃいますか?
浅野:西野遼くん(甘木誠役)と菅生新樹さん(諫山天馬役)ですかね。菅生さんとは一緒にご飯に行ったりして、そのときにバカみたいな話もしますし(笑)、お仕事について深い話をすることもあります。お互いお笑いも好きなので、そういうライトな話もしますし、すごく話しやすいです。年齢は1つ上なんですけど、向こうからも話しかけてくださるので、距離が縮まった1人ですね。
― 先程菅生さんとも仲睦まじくお話しされていましたよね!西野さんのお名前も挙がりましたが、どのようなお話をされるんですか?
浅野:西野くんもお笑いがめっちゃ好きなので、お互いバカみたいな話ばかりしています(笑)。逆に西野くんとは仕事の話をあまりしないくらい、お笑いの話で盛り上がっているので、西野くんと菅生さんとはかなり話して仲良くなりましたね。友達という感じです。
― 先ほど西野さんも浅野さんのお名前を挙げていらっしゃいました。
浅野:まあ、でしょうね(笑)。よかったです。嬉しい。仲良くやっています。
◆浅野竣哉、水沢林太郎と互いに相談しながら撮影
― 和気あいあいとした撮影現場の様子を伺えましたが、一方で過酷なシーンもあったかと思います。そういった中で、どなたかの存在や言葉が支えになったと感じる瞬間はありましたか?
浅野:水沢林太郎くん(松木浩太役)です。林太郎くんが演じる浩太は、最初、学生連合で箱根を走ることに対して乗り気ではない役柄なんですけど、僕が演じる星也も同じような立場なんです。なので、お互いの役のバランスを取りながら一緒に作り上げていくというか、「ここはどうしようか」と現場でよく話していました。
― 悩んだ部分も水沢さんに相談されていたのでしょうか?
浅野:そうですね。セリフはないけれど監督の話を聞いて立ち去る、みたいなちょっとした部分でも、どうすればお互いの役を出していけるかを話し合っていました。僕から相談することもあれば、林太郎くんから相談してくれることもあったので、そういう部分でもすごく支えになってくれていますね。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆浅野竣哉(あさの・しゅんや)プロフィール
2000年8月1日生まれ、千葉県出身。2021年俳優としてデビュー。その後「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023年/日本テレビ系)、「あのクズを殴ってやりたいんだ」(2024年/TBS系)、「完全不倫 -隠す美学、暴く覚悟-」(2025年/日本テレビ系)などの話題作に出演し、存在感のある演技で印象を残してきた 。近年の主な出演作品は、映画「遺書、公開。」(2025年)、「純愛上等!」(2026年)、「ブルーロック」(2026年)、ドラマ「わかっていても」(2024年/Netflix)、「ひと夏の共犯者」(2025年/テレビ東京)など。
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