イベントはミュージカルパートからスタート。トップバッターは、神から与えられた巨大な釣り針で変幻自在に姿を変える半神半人の伝説の英雄・マウイ役の尾上松也。人気楽曲「俺のおかげさ」をパワフルに歌い上げ、会場を一気に盛り上げた。
続いて、愛する人々と島を救うために未知の海へと漕ぎ出す海に選ばれた16歳の少女・モアナ役のTSUZUMI(ME:I)がステージ中央へ。大海原への憧れと決意を歌う名曲「どこまでも ~How Far I'll Go~」を透き通るような歌声で堂々と歌い上げた。
歌唱後、TSUZUMIの呼びかけで<超>実写版の"モアナファミリー"が勢揃い。タラおばあちゃん役のキムラ緑子、父親トゥイ役の福井晶一、母親シーナ役の真瀬はるか、タマトア役のROLLY、ベビー・モアナ役の倉田瑛茉が登壇し、キャスト7名全員による「もっと遠くへ」が初披露された。観客も手拍子で応え、会場中が一体となった。■トークセッションで声優陣が本音を語る
TSUZUMIは「全国を周っていくごとに、緊張とワクワクが迫っていました。『モアナと伝説の海』は私にとって、とても大好きな作品なので、たくさん練習を重ねてきました。みなさんにワクワクと勇気を与えらえる作品になっていると思います。モアナが冒険に出る姿を見て、きっと皆様も一歩踏み出す勇気をもらえるんじゃないかなと思います!」と語った。
来日したドウェイン・ジョンソンとキャサリン・ランガイアとの初対面について尾上松也は「とにかく、いい匂いがしました(笑)」と会場の笑いを誘いつつも、「アニメーション版を演じさせていただいたときからの念願でしたので、非常に嬉しかったです!」と喜びをあらわにした。TSUZUMIも「松也さんがうれしそうだったのが伝わってきて、私も幸せでした」と笑顔で言葉を添えた。倉田は「すごくおおきくて、すごくやさしかったです!」とコメントした。キムラ緑子は「実写版の声優ということで、初めての経験もたくさんありましたが、非常に楽しかったです。既に演じられている役者さんがいるので、その人の顔があり、姿があり、その人の声に近づけるよう表情や声を何度も何度も聞いて役作りに挑みました」と語った。
ディズニー作品の声優初参加となる真瀬はるかは「ディズニーさんの声のお仕事をずっとしたかったので、人生も目標が叶いました!プレッシャーはあったものの素敵な体験をさせていただき光栄です。普段はミュージカルの声優をしているので、"映像を観て演じる"という手法が新鮮で勉強になりました。」と語った。福井晶一も「ディズニーの作品は舞台はやっているんですけど、映像を見ながら吹き替えをするということが本当に難しかったんですけど、オーディションで選んでいただいたので、その自信を胸に自分を奮い立たせながらやっていました。ポリネシア文化もリスペクトして臨みました。」と本作への熱い想いを語った。
アニメーション版からタマトア役を続投しているROLLYは「トゥナイト!皆様は最高に幸運なのよ。なぜならば最高にグレードアップしたこのタマトアを体感する、夜なんですもの!最高です!今日お越しいただいた方が、一生忘れられない一日になると思います!」とノリノリでコメントした。
そして、アニメーション版でモアナ役を務め、本作ではエンドソングアーティストとして参加する屋比久知奈が登場。屋比久知奈・TSUZUMI・尾上松也の3名で、日本版エンドソングである完全新曲「旅立とう ~Along The Way~」を初披露。"Wモアナ"とマウイによる奇跡のハーモニーに、涙する観客も見られた。
屋比久知奈は「モアナ・オハナ・ファミリーとして、ともにモアナ役を演じたTSUZUMIさん、そして大好きなマウイお兄さんの松也さんと一緒にこうして歌うことができて、すごく楽しかったですし、皆さんも一緒にノリながら楽しんでくださっている姿が見えて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました!」と感慨深く語った。TSUZUMIは「何度も何度も見てきた作品ですし、本当にたくさん聴いてきた声で、本当に大好きな屋比久さんと、そして松也さんと一緒に歌えるなんて思ってもいなかったので、もう本当に幸せで、感情がすごく込み上げてきてしまいそうだったんですけど、本当にそれくらい私の幼い頃からの自分を作り上げてきてくださったお二人でもあるので、本当に嬉しいです!」と共演の喜びを噛み締めた。
尾上松也は「初披露ということで、3人ともすごーく緊張したんですよ!生で初披露ですからね。だけど楽しかったですね。皆さんがこうやってモアナを愛してくれているエネルギーが感じられるので、勇気を持って歌えましたし、マウイとしては大好きなWモアナに囲まれて歌うなんて、こんな幸せがありますか!あざっす(笑)!」と二人に感謝を伝えた。
イベント後半には、実写版『リロ&スティッチ』で日本版声優を務める永尾柚乃とMOMONA(ME:I)がサプライズ登壇。突然の登場に涙があふれたTSUZUMIをMOMONAが優しく包み込む場面も見られた。
MOMONAは先輩としてのアドバイスについて「とにかく緊張せずにいっておいで」と背中をたたいてTSUZUMIを鼓舞しました。ME:Iの中ではお父さん的なポジションなので、モアナとマウイの家族のような、相棒のような関係性が、私とTSUZUMIとの関係性と重なりました。」と明かした。TSUZUMIも「不安な時にも収録の仕方を含めてたくさん教えてもらい、たくさん支えてもらいました」と述べ、二人の絆の深さをうかがわせた。
エンドソングの感想についてMOMONAは「試写で見させていただいたときもエンディングで耳が幸せすぎてグッときてしまったんですけど、実際に今日登壇されて生で歌われている姿を見て、ハーモニーも最高だし、3人が目線を合わせて歌う姿にすごく幸せな気持ちになりました」と絶賛した。
永尾柚乃は「もう、言葉にすぐ出ないくらい素晴らしかったし、屋比久さんの"地球全体が明るくなるようなお声"と、松也さんの"地球全体を丸ごと包み込むようなお声"と、TSUZUMIさんの"ずっと聞いていたいまっすぐで力強いお声"が合わさっていて、本当に最高でした!」と目を輝かせて大絶賛した。
イベントの最後に、尾上松也は「今日は本当にありがとうございました。これからご覧いただくわけですけれども、今生で歌った歌も劇中でどういう風に感じ取っていただけるか、また違って見えると思います。アニメーション版では観ることのできなかったキャラクターの様々な部分を楽しめる作品になっておりますので、ぜひ楽しんでいってください。本日はありがとうございました!」とコメント。
TSUZUMIは「この映画は、モアナが冒険に出る姿を見て一歩踏み出す勇気をもらえるような温かい映画だと思います。モアナは完璧そうに見えて不安な部分があったり人間味があって、私達と同じだなと思える部分がたくさんあるので、自分を重ねて「自分も頑張ろう」と思える作品です。大きなスクリーンで見ることで本当にモアナの世界観に来たような没入感がありますので、ぜひ楽しんでいってください!ありがとうございました!」とファンへ向けて力強くメッセージを贈った。
『モアナと伝説の海』は7月31日(金)より全国にて公開。











