俳優として目覚ましい活躍を見せている一方で、音楽活動にも精力的に取り組んでいる宮世琉弥が、3月25日に3rdアルバム『Illusion』を発売。“二面性”というワードから着想を得たタイトルが表すように、幅広く活動する色彩豊かな宮世の表現を体感できるアルバムに仕上がっている。本記事では、『llusion』の収録曲などに触れつつ、宮世のアーティストとしての魅力に迫っていきたい。
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宮世は、2019年の俳優デビュー以降、ドラマ『君の花になる』(TBS系)や映画『遺書、公開。』といったさまざまな話題作に出演しており、躍進を続けている。また、2024年にはRyubi Miyase名義でアーティストとしてソロメジャーデビュー。2025年には国立代々木競技場第一体育館でのライブイベントを成功させるなど、音楽活動にも力を入れて取り組んでいるが、今作『Illusion』は、そんな彼のアーティストとしての新たな魅力を引き立てる一枚になっている。
『Illusion』の発売に先駆けて、宮世の公式YouTubeチャンネルでは、自ら作詞を行ったアルバム収録曲「Flower chord」のミュージックビデオを公開。キラキラとしたアップテンポな曲調に宮世の軽やかな歌声がマッチした一曲で、MVでは華やかなホテルでのパーティーを舞台に、撮影当日に振り入れを行ったというミュージカル調のダンスシーンも展開。動画のコメント欄には、「楽しくて幸せな曲」「聴いてると明るい気持ちになる」「多幸感がすばらしい」といった声が寄せられている。持ち前の歌唱力やダンススキルとともに、俳優として高い評価を受ける演技力も堪能でき、まさに宮世が持つ“二面性”の魅力がふんだんに詰まった一作と言えるだろう。
また、『Illusion』には、“宮城から世界へ”という決意を込めた名前で活動を続ける宮世が、2011年に発生した東日本大震災の記憶をもとに自身で作詞した楽曲「Voice」も収録。当時通っていた小学校を12年ぶりに訪れた時に感じたことを織り込んだという歌詞には、宮世の強い想いが込められている。3月14日放送の音楽番組『Venue101 EXTRA in 仙台 ~震災から15年 未来へ~』(NHK)では「Voice」を初披露した様子が公開され、SNSでは、「良すぎて泣きそうになった」「本当に素敵な曲」「いろんな人に届け~」といった反響があった。宮世が伝えたかったメッセージは、力強さの中に温かさを感じさせる歌声に乗って、被災者やファンの心に届いたはずだ。
今年6月21日からは、全国7都市を回るライブツアー「宮世琉弥 Live Tour 2026 “Illusionist”」の開催も決定している宮世。高いパフォーマンススキルや俳優として培われた演技力など、宮世の持つ魅力がふんだんに盛り込まれた楽曲の数々を収めたアルバム『Illusion』は、彼が世界に羽ばたいていくための大きな一歩になるだろう。




