なかでも「接客の距離感」は、国によって驚くほど違うもの。
今回MOREDOORでは、海外に行って驚いたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Tさんの場合
初めてアメリカを訪れたとき、スーパーに立ち寄ったら、店員さんが「Hey!How are you?」と満面の笑みで話しかけてきました。
いきなり英語で声をかけられ、少し緊張しながらも「I’m fine!」と返すと、「Good!今日はいい天気だね!」と、会話が自然に続いたのです。
日本のレジといえば、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」で完結することが多いため、まるで友達のようなフランクさに思わずびっくりしました。
さらに、買い物袋を詰めている間も、「そのお菓子、おいしいよ」「日本から来たの?おすすめの観光地は?」と、にこやかに話しかけてくれました。
最初は「接客なのに、そんなに話すの!?」と戸惑いながらも、気づけばこちらまで笑顔になっていました。
店員さんの対応に思わず……
帰るころには緊張もすっかり解け、まるで知り合いと雑談をしているような気分に。「買い物ひとつでも、こんなに明るい気持ちになれるんだ」と感じたのを、今でもはっきり覚えています。
この体験を通して、言葉や文化が違っても、笑顔とポジティブな会話があれば心の距離はぐっと近づくのだと実感しました。
それ以来、日本に戻ってからも、ちょっとした場面で相手に声をかけることを意識するようになりました。
(35歳/会社員)
日本とは異なる接客サービス
小さな声かけや笑顔が、日常を少し明るくしてくれることを知ったTさん。
国が違えば、常識も大きく変わりますが、人と人との距離を縮めるきっかけは、挨拶から始まるのかもしれませんね。
皆さんは、海外に行った時に驚いた経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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