人生詰んだどん底サラリーマンが、再就職した会社で“ちょっとだけ”エスパーになり、仲間たちと世界を救う…(!?)ジャパニーズ・ヒーロードラマとされた本作。
先週放送の第6話では、ついに文太(大泉洋)らのボスで、「ノナマーレ」の社長・兆の正体など次々と大きな謎が明かされた。
四季の本当の夫は、兆。しかも未来からの立体映像
兆の正体、それは四季の本当の夫であり、本名は文人(フミト)。文太と同じく“ぶんちゃん”と四季から呼ばれていたのだ。
そのうえ、兆が実際には2055年に存在しているため、30年後の未来から立体映像を2025年に投射し、文太が触ろうとしてもすり抜けてしまい、実は実体がなかった…という事実が判明した。物語の核心に迫る真実が明らかになるとともに、急激な伏線回収とコミカルからシリアスへ変貌を遂げた怒涛のストーリー展開にSNSも騒然。「SFになってきたぞ! 野木さんアクセル全開だ!」「兆、未来人!? ホログラム????」「コロコロコミックがアフタヌーン…秀逸な例えw」「メモとりながら1話から見返さないといけない」「信じて観続けてホント良かった」など、Xでは放送終了後でもトレンド1位となるほど、大きな盛り上がりなった。
桜介の危険な力に視聴者、困惑さらに、“なでまわして花を咲かせるだけ”のはずだったエスパー・桜介(ディーン・フジオカ)が息子を想うあまり、気がついたら手にしていた花を枯らせてしまったり、市松に詰め寄った際には、桜介が触れた首筋や顔、腕の皮膚が変色し、瀕死状態にさせてしまうなどその力の恐ろしい変貌ぶりに、SNSでは「人の寿命を縮める!?」「陽気なアホの子に戻ってきてほしい(涙)」と、震撼する視聴者が続出。
家族を守るために殺人を犯した過去や息子・紫苑(新原泰佑)と敵対することになるなど、実は苦しい状況に置かれていた桜介。そんな桜介のエスパーが、人体へも影響することが発覚し、ちょっとだけのはずだった能力なのになぜ…? その謎も今後描かれていくという。
また、市松が会話していた“アイ”が実は未来の市松自身で、“ヤングスリー”(市松・紫苑・九条)に指示を出していたのも“アイ”だったと判明。だが、第6話冒頭で兆が“未来の市松博士”と口にするなど、市松にはまだまだ隠されたさらなる秘密があるようで…?
それもついに今夜、明らかにされるが、「情報量がエグすぎる!!!!!!!」「永遠に考察が終わらない」「来週が待ち遠しい!」という声も多く、話題沸騰中となっている。第7話ラスト5分、ネタバレ厳禁リアタイ必至の展開に
兆の正体や、兆が目指す未来の形が明らかになり、これまでベールに包まれていた謎がひも解かれていく第7話。
2055年の市松“アイ”が兆の通信をハッキングしたことで、彼が望んでいるのは《1000万人が死ぬ》という未来だと知った文太は、これまで信じてきた《世界を救う》というミッションはすべて嘘だったのか…と動揺。
円寂(高畑淳子)と半蔵(宇野祥平)もまた、以前自分たちがミッションで救ったはずの画家・千田守が事故死していた事実を知り、“もしかして自分たちのせいなのか? これまで自分たちが行ってきたミッションは正義だったのか?”と、不安を覚え始めて…。自分たちのミッションは本当に世界を救うのか、それとも1000万人の命を奪うのか。一体何が真実で、信じるべき正義はどこにあるのか…。揺れる文太たちに兆が告げる真実とは?
そして、過去の記憶の中で文太の顔が兆に入れ替わり、混乱する四季に兆は何を…? 本格的なSFに突入し、さらに次々と謎が明かされていくことになる。
「ちょっとだけエスパー」は毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送中。












