本作は中国で4週連続興行収入ランキング1位を記録し、公開から約1か月で12億元(日本円で約250億円)を突破する熱狂的な盛り上がりを見せている本作。
華やかな街マカオ舞台に、ジャッキー・チェン演じる追跡のエキスパートとその仲間たちが熾烈な戦いを繰り広げながら正体不明のサイバー犯罪集団を追う。
この度解禁されたのは、ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォンが演じる警察の追跡班と、レオン・カーフェイ、ツーシャー、SEVENTEENのジュンら犯罪集団が死闘を繰り広げる、迫力満点のアクション予告映像。
本作のアクションは、徒手格闘、銃撃戦、ハイテクノロジーを駆使した追跡、そして都市の立体的な構造を活かしたスリリングなチェイスまで多岐にわたる。その先頭に立ち、自ら身体をはったアクションで魅せるのが、我らがジャッキー・チェン。
映像では「来い!」と吠え、武装した謎の傭兵との暗闇ファイトや銃撃戦など、チャン・ツィフォン演じる張子楠とともに警察のプライドをかけて立ち向かう黄徳忠を熱く演じ切る。
一方、サイバー犯罪集団を率いる、伝説の暗殺者・傅隆生を演じるレオン・カーフェイは、ナイフで容赦なく切りつけ、1対多勢の闘いを狂気で制圧していく。さらに犯罪集団のメンバーである熙旺役のツーシャーは暗闇で素早く応戦し、胡楓役のジュンはボクシングスタイルと華麗な身のこなしで容赦なくジャッキーに襲いかかり、畳みかけるようなアクションの連続から目が離せない。
アクション演出において、今回制作チームが掲げた核心理念は「キャラクターの性格の延長線上にある動き」。すべての戦闘シーンは、単なるアクションとしてではなく、登場人物の内面や葛藤を表現する「もうひとつの言語」として設計されたという。ラリー・ヤン監督とアクション監督のスー・ハンは、初期段階からキャラクターを中心に据え、各シーンの論理性や意味を徹底的に練り上げた。殴る、蹴るという単純な快感にとどまらず、すべての動作を「キャラクターの言葉」として成立させることを目指した。その結果、接近戦や銃撃戦といった定型を超え、人物の背景・専門技術・心理状態を巧みに融合させた、多様で個性的なスタイルを生み出した。
そんな、ジャッキー・チェンを始めとした俳優陣が体現する、魂のこもったアクションは必見。特に終盤に待ち受けるレオン・カーフェイとの一騎打ちはまさに圧巻だ。
『シャドウズ・エッジ』は12月12日(金)より、新宿バルト9ほか全国にて公開。
『シャドウズ・エッジ』© 2025 IQIYI PICTURES (BEIJING) CO., LTD. BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO., LTD. BEIJING HAIRUN PICTURES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED











