三代目JSB岩田剛典、舞台挨拶でジョーク連発 同時通訳で英語化され「恥ずかしい」【金髪】 | NewsCafe

三代目JSB岩田剛典、舞台挨拶でジョーク連発 同時通訳で英語化され「恥ずかしい」【金髪】

芸能 モデルプレス/ent/movie
「金髪」第38回東京国際映画祭舞台に出席した岩田剛典(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/11/04】三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が11月4日、都内で行われた映画『金髪』(11月21日公開)の第38回東京国際映画祭舞台挨拶に、共演の白鳥玉季、山田真歩、田村健太郎、内田慈、メガホンをとった坂下雄一郎監督とともに出席。ジョークを連発し、笑いを誘った。

【写真】三代目JSB岩田剛典、金髪×メガネ姿でオーラ放つ

◆岩田剛典、ジョーク連発し笑い誘う

爽やかで生徒に好かれる素敵な教師…かと思いきや、若⼿でも中年でもない年頃で⾃分を客観視できていない“イタい”中学校教師・市川を演じた岩田は、ステージに登壇して挨拶を求められると「今日のためだけに髪を金髪にしてまいりました…ウソです」と冗談を知って会場の笑いを誘い、同時通訳で英語化されると「恥ずかしいよ…。すいません、なんか」と照れ笑いを浮かべた。

また、初の教師役となったが、オファーを受けた際の心境を聞かれると「オファーを受けたのは2年前くらいだったかもしれません。脚本を読ませていただきまして、すぐにやりたいと思うくらい、脚本力に魅了されました」と打ち明け、「これからご覧になる皆さんも、耳が痛くなるような世代間の話ではありますので、僕が演じた市川という教師を反面教師にしていただきたいなと思いますし、世代それぞれいろんな楽しみ方ができるコメディになっているんじゃないかなと思います」と手応えをにじませた。

◆岩田剛典、監督とのやり取り明かす

一方、“⾦髪デモ”を発案した市川の生徒・板緑役を演じた白鳥は、役を演じて感じたことや、金髪姿の自身を見た感想を求められると「芯のある子なので、演じる前もどんなふうにしゃべろうか、どんなふうに先生と対峙するかとかすごく考えさせてもらったんですけど、金髪姿になることによって、自分が家で考えていたよりも板緑の気持ちに近づけるような感覚があって、金髪ウィッグに感謝しています」と吐露した。

さらに、市川の大学時代の友人・駒井を演じた田村が、坂下監督の撮影について「めちゃくちゃ早くて、何かを言ってくれるわけでもなくて、でも『そんな感じで大丈夫です』ってボソッと言って帰っていって、“今のでこのシーンは終わったんですか?”みたいなのがあるけど、完成してみたら仕上がっているみたいな。気付かぬうちに手のひらの上にいたみたいな感じがしますね」と打ち明けると、岩田は「監督の声を昨日初めて聞きましたね(笑)。昨日、番宣で一緒で、監督とガッツリお話しさせていただいたんですけど、“こんな声していたんだ!”って…ウソです」と再び冗談を言って笑わせた。

そして、最後に締めのコメントを求められた岩田は「監督のことを何を考えているかわからない人だなと思っていて、今回、プロモーションでご一緒させていただいたときに監督から『岩田さんって何を考えているかわからないですよね』って言われたんです。だから、この映画はお互いに何を考えているのかわからない人たちが作った映画になっております(笑)」と笑顔で口に。

「そんな冗談はさておき、映画『金髪』は校則をテーマにした作品ではあるんですけど、世代間のギャップであったり、人が成長していくにつれて、人が持っている価値観だったり常識みたいなものが少しずつ変わっていく、そのボタンの掛け違いみたいなものが全世代の方に刺さる映画だと思いますし、共感できる映画だと思いますので、頭を空っぽにして純粋に楽しんでいただければと思います」とアピールした。

◆岩田剛典主演映画「金髪」

坂下監督のオリジナル脚本である本作は、日本独特のおかしな校則、教師のブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道という社会問題を背景に、⼤人になり切れない教師が、生徒たちの⾦髪デモに振り回されながらも成長(=⾃分がおじさんであることを⾃覚)していく様を、皮肉と愚痴と笑いを交えて描き、その奇抜なストーリー展開と個性豊かなキャラクターたちがぶつかり合うことでオリジナリティ溢れる新感覚ムービーとなっている。

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《モデルプレス》

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