伊藤千晃、出産後の体の変化に不安 AAA時代の苦悩も明かす「傷つくときが」 | NewsCafe

伊藤千晃、出産後の体の変化に不安 AAA時代の苦悩も明かす「傷つくときが」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
イベントに出席した伊藤千晃(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/10/08】モデルでアーティストの伊藤千晃が8日、都内で開催された「WWL.Women's October はたらく女性の健康をみんなで考える10月」に出席。出産後、体の変化で不安になった時期があったことを明かした。

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◆伊藤千晃、産後の身体の変化に不安

近年、自らの経験より、フェムテックやオーガニックを通して、すべての女性たちが輝ける生き方について発信している伊藤。「30歳で妊娠をして、31歳で出産したんですけど、20代の頃、私の体は無敵だと思っていました」と振り返り「10代20代と歌って踊ってもりもり食べて、体が元気すぎるくらい体力があったんですけど、出産を機に『今までの自分の体、なんだったんだ』って思うくらいにすごい変化が起きました」と語った。

伊藤は妊娠中から骨盤が開いてくることがわかるタイプだったと明かし「もう変化がすごく起きてるな、って思ったんです。それに少しゾッとしながら、出産後それがなかなか治らず。『なんだこれは』と。そう気づいたときには、自分にはその知識がなくて。どう治していけばいいのか、『20代のときのような体に戻るのかな?』という不安が一気に押し寄せてきました」と回顧。同時に子育ても始まり、自分の体のケアが全然できなかったと口にし「もう心も体もすごい疲れたな、っていうときに、たまたまフェムテックという言葉を知った機会がありまして。調べ始めたら、そのとき自分が抱えている問題点が書かれていたんです。そこに少し救われて、そこから勉強するようになったのが、私がフェムテックを始めたきっかけです」と明かした。

◆伊藤千晃、AAA時代の苦悩明かす

仕事の調整がしづらいタレント活動をする上で工夫していることの話題になると「私は浮腫み体質で、とにかく20代のときはフェムテックは知らなかったので、男女混合(グループ)の中、スタッフさんの中にも男性がいらっしゃって。厳しい時期もあったので『なんか太った?』って軽く言われても傷つくときがあるじゃないですか。そういうことを抱えながらやってきたんですけど、浮腫まないように体を温めることを大事にしていました」と告白。一番変わったと実感できたことについては「フェムゾーンを清潔に、乾燥させないことです。それを見直すだけでかなり生活が楽になりました」と話した。

出産後、仕事を辞めようと思ったことはあるかと聞かれると「めちゃくちゃありました」と回答。「大変ということはもちろんわかって出産をするんですけど、自分が思っている大変さとは全然違う大変さ、やってみないとわからないことがたくさんありました。とにかく寝る時間がない、体力が減っていく、自分の時間が1秒も取れないくらいの状態」と吐露。「仕事に対してすごく前向きでポジティブな印象を持っていたのに、その気持ちの自分で仕事ができない悔しさというか、なんとも言えない気持ちがありました」と打ち明けた。

それでも仕事をしようと決意した理由については「私の場合はファンの方がいてくださったので」とファンの声が支えになったことを告白。「SNSでも手紙でも『千晃ちゃんのペースでいいからまだまだ歌い続けてほしい。活動してほしい』というお声をいただきました。本当にそれに限ります」と微笑んだ。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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