【モデルプレス=2025/10/06】俳優の松村沙友理と俳優の白洲迅が6日、都内で行われた映像配信サービス・Leminoのオリジナルドラマ『今日もふたり、スキップで』のプレミアム上映会イベントに出席。松村が白洲の回答にツッコミを入れる場面があった。【写真】松村沙友理&白洲迅が手つなぎ◆松村沙友理&白洲迅「今日もふたり、スキップで」本作は、X(旧 Twitter)で広く支持を集めたエッセイ『今日もふたり、スキップで ~結婚って“なんかいい”~』(著:ものすごい愛/大和書房刊)を原案に、平凡だけど幸せな結婚生活を切り取った夫婦ストーリー。主演には、妻役に松村、夫役に白洲を迎え、結婚して3年、お気に入りのトレーナーを取り合ったり、2人で夜道を歩いたりする夫婦生活の“あるある”だけど“なんかいい”瞬間を描いている。◆松村沙友理、夫役・白洲迅にツッコミ松村は、原作の妻の雰囲気と、台本を読んだときの妻の雰囲気が違うように感じたそうで「妻はどういう感じなんだろうって自分でも掴めていないのもあったと思うんですけど、原作は原作で妻が出来上がっていて、それを台本で読んだときに“ほーほー”ってなって、撮影のときに妻を演じて“こういうことなんだな”ってやっと分かった感じでした」と打ち明けると、白洲も夫役を最初から掴めた感じはしていなかったそうで「僕ら夫婦ってどこにでもいそうなんだけど、多分いないと思うんですよ。変なキャラクターなんです。そこを掴むのが難しかったところかもしれないですね」と共感した。また、自分自身とそれぞれの役の共通点や、似ていないところを聞かれると、松村は「撮影に入る前は、妻と共通点はないかなと思っていたんですけど、妻は自由奔放だけど家が好きなんだなと感じていて、そこは一緒だなと思いました。私も旅行にいったりお出かけをするのはすごく好きだけど、結局お家にいてゴロゴロしたりするのも好きなので、家は帰る場所だとは思っている感覚は一緒だなと思いました」といい、違う点については「夫のために料理を作るところ」と答えつつ、「あまり料理をしないんですけど、犬のためになら料理をするので一緒やったかも。人のために料理を作ってあげるという感情がなくて、妻は夫のためにご飯を作ってあげてえらいなと思いました」とコメント。同じ質問に、白洲が「共通点はとにかく寝相がいい。夫はすごく寝相がいいし、寝たらいびきもかかない。僕も死んだように動かないんですよ。寝返りをうってないから起きると背中がバキバキで。それくらい動いていないと思うんです」と明かすと、松村は「(妻役と)共通でした。寝相が悪いです。実家はお布団だったんですけど、子どもの頃に家族旅行に行ってベッドで寝ていたら、一晩で何回も落ちて、お父さんかお母さんが何回も持ち上げてくれて」と懐かしんだ。また、本作のタイトルにちなみ、最近スキップするくらい嬉しかったことを聞かれると、松村は「仕事でいろんなところに行かせていただいて、地方に行ったときにご高齢の方に『さゆりんごちゃん』って声を掛けられることが多くなったんですよ。それが最近すごく嬉しい」と感激。白洲は「いま秋じゃないですか。梨がすごく好きで…ごめんね、りんごじゃなくて」と松村に謝罪すると、松村が「浮気心が見えましたね」と睨む中、白洲は「梨は自分でもよく買うし、いただくことも結構あって、いま家にたくさん梨があるんですよ。家にいっぱい梨があるという事実が嬉しくて、スキップしたくなるくらい心が弾んでいます」とにっこり。再度、白洲から「ごめんね、りんごじゃなくて」と声を掛けられた松村は「1個くらいりんごを入れておいてくれても」とお願いした。◆白洲迅、松村沙友理を分析「フラットな感じ」イベントでは、観客からの質問に2人が答えるという企画も行われ、バラエティや女優業など多方面で活躍している松村へ、各ジャンルで取り組み方やテンションを変えているかという質問が上がると「あまり意識はしていないかもしれないです。全部そのままですね」と回答。白洲は「(松村は)なんかフラットだなって思うんですよ。今回、初めましてだったんですけど、バラエティでも活躍されているし、うるさいくらい元気な方なのかなって勝手な印象があったんだけど、今も僕のこのトーンとあまり変わらないくらいで、ゆったりと、動じていないというか、フラットな感じで、何に対してもそんな感じなのかなって勝手に思っております」と分析した。さらに、2人でたこ焼きパーティーをするなら、どんな具を入れたいか質問されると、たこ焼きをする機会があまりなく、逆に聞きたいという白洲に対し、別の番組のアンケートで聞かれ、1週間ほど考えたことがあるという松村は「梅干しといちご。絶対に美味しい。やったことはないんでけど」と回答。「シェフのドラマを観たときだったんですよ。すごくかっこいいシェフの。フレンチの脳みそになって、フレンチを考えたいと思って、たこ焼きに梅干しといちごっていうのはすごくオシャレで絶対似合うって思いついたんです。もし私がレストランをやるんやったら、メインディッシュはそれにします」と力説した。最後に、本作のテーマにちなみ、“なんかいいな”とふと感じるのはどんな瞬間か尋ねられると、松村は「この作品に入ってから感じるようになったのが、街を散歩しているだけで“なんかいいな”って思うようになりましたね」と声を弾ませ、「前まではそんなに外を歩いていて周りの風景を見たりすることがなかったんですけど、この作品の撮影で2人で散歩したり、外を歩くシーンも多かったりして、周りの風景に耳を傾けてみたら、すごく素敵だなと感じるようになって、私はワンちゃんを飼っているので、犬の散歩をするときにすごく聞き耳を立てています。虫の声とか風の音とか…ちょっとかっこよく言ってみました」と語った。一方、白洲は「僕も今の話に通ずるんですけど、最近、春も秋も短くなって、窓を開ける期間が短くなってるじゃないですか。ここ最近、やっとエアコンもつけずに窓を開けて自然の風を感じられているなって。本当に幸せ」と目を輝かせ、「その期間が短いからこそ、当たり前じゃないんだなって。自然の風っていいなって思います」としみじみと語った。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】