【モデルプレス=2024/07/29】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第86話が29日に放送された。片岡凜演じる女学生・森口美佐江のシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】伊藤沙莉&菊地凛子、作品を超えた2ショット◆「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)、美佐江(片岡凜)に声をかけられるある晩、駅前のスマートボール場で火災が発生。寅子(伊藤)は経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が放火の疑いで逮捕され、犯行を否認し続けていることを聞く。その帰り道、偶然通りかかった美佐江から声をかけられた寅子。図書館帰りだという美佐江は「お元気ですか?」と笑顔で寅子に近寄ると「教えてもらったとおり、家族に当てはめて考えると法律の理解が進みますね」と再びニッコリ。寅子は何事もなかったかのように振る舞う美佐江に動揺しながらも「お役に立てたなら良かった」と笑顔を返した。直後、戸惑いの表情を浮かべる寅子のカットとともに、語り(尾野真千子)によって「あの日以来、新潟市内で起きていた連続ひったくり事件はぱったりとやみました。美佐江に対して抱いた疑念や恐怖が正しかったのか、間違いだったのか、答えを出せていない寅子です」と説明された。◆「虎に翼」“わずか1分”美佐江(片岡凜)登場シーンに戦慄東京の大学の法学部を志望し容姿端麗で優等生の美佐江。第83話(24日放送)では、寅子に赤いビーズで作ったブレスレットをプレゼントしていた。しかし、ひったくり事件の犯人だと自首してきた少年たちへの取り調べの結果、全員が同じブレスレットを付けていたことが明らかに。寅子は美佐江が事件に関わっている可能性があると考え、ブレスレットの詳細を尋ねる。すると、笑顔だった美佐江が突然ブレスレットを引きちぎるという衝撃的な行動を見せ、視聴者を震撼させていた。それ以来の登場となった美佐江。警戒しているはずの寅子に自ら近づく美佐江の言動に恐怖を感じた視聴者も多く、同話の登場シーンはわずか1分だったにもかかわらず、X(旧Twitter)では「美佐江さん」がトレンド入り。さらに「笑顔が怖すぎる」「ゾワゾワした」「黒幕感がすごい」「美佐江の闇深そう…。絶対何かある」「まさか放火も…違うよね?」などの声が上がっている。◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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