朝ドラ「あんぱん」スピンオフドラマ完結「もう1つの最終回」「余韻がすごい」感動広がる | NewsCafe

朝ドラ「あんぱん」スピンオフドラマ完結「もう1つの最終回」「余韻がすごい」感動広がる

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今田美桜、古川琴音「あんぱん」特別編第4回(C)NHK
【モデルプレス=2025/10/03】女優の今田美桜が主演を務めた連続テレビ小説「あんぱん」の特別編(NHK総合・9月29日よる11時〜4夜連続で放送)第4回が、10月2日に放送された。スピンオフドラマ「受け継ぐもの」のストーリーに感動の声が上がっている。<※ネタバレあり>

【写真】「アンパンマン」絵本がずらりと並ぶ本棚

◆今田美桜主演の朝ドラ「あんぱん」特別編

9月26日に最終回を迎えた本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢をモデルに、2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の柳井嵩を北村匠海が演じていた。

特別編では、スピンオフドラマと出演者の座談会を放送。ドラマパートでは、辛島健太郎(高橋文哉)のプロポーズ秘話(第1回)、辛島メイコ(原菜乃華)のミュージカル出演の舞台裏(第2回)、スランプに陥ったいせたくや(大森元貴/Mrs. GREEN APPLE)の悩み(第3回)、嵩とのぶのもとで働く中尾星子(古川琴音)の決意(第4回)をそれぞれ描く。

◆「あんぱん」特別編、星子(古川琴音)、アンパンマンを受け継ぐ

のぶの茶道教室の生徒だった星子は、まだアンパンマンの認知度が低い頃からその魅力に惚れ込み、のぶの誘いをきっかけに経理事務として嵩の仕事をサポートするようになった。平成元年(1989年)春、病気を患っていたのぶは星子に、医者から余命3ヶ月と宣告されたことを打ち明ける。嵩のことだけが心残りだと話し、自分がいなくなったあとは嵩のことを支えてほしいと頼んだ。

そんな中、星子は嵩が初めて描いた“おじさんアンパンマン”の絵を見て感動で目を潤ませ、子どもの頃に貧しい生活を送っていた自分にとってアンパンマンは、魔法をかけてくれたヒーローだと感謝する。すると、一瞬“おじさんアンパンマン”の絵が動き出し、星子には目の前ののぶと嵩が若返ったように見えた。

しばらくして元の姿に戻ったのぶと嵩は、自分たちの死後にアンパンマンを見てくれている人はいるのだろうかと未来を想像する。星子は「続きます。アンパンマンの愛と勇気は受け継がれていきます。受け継ぎます」と宣言。のぶは「頼むね」と託し、嬉しそうに嵩と目を合わせた。ラストでは、嵩が「手のひらを太陽に」を口ずさみながら仕事をする。星子も一緒になって歌い、のぶは嵩と出会ってからアンパンマン誕生、アンパンマンが子どもたちのヒーローになるまでの日々を思い出しながら、幸せそうに微笑んだ。

◆「あんぱん」最終回のサイドストーリーに反響

今回は「あんぱん」最終回(9月26日放送)のサイドストーリーが描かれ、視聴者からは「もう1つの最終回」「36年後の今でもアンパンマンはヒーローだと伝えてあげたい」「幼い頃からの回想シーンは反則」「感動で涙が止まらない」「余韻がすごい」「スピンオフがあってよかった」「再びあんぱんロス」と反響が相次いでいる。(modelpress編集部)

情報:NHK

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